先ほどの寒さが嘘の様に、今日は良い天気である。
昨日のニュースを見ていると某議員が「『鯛は頭から腐る』という言葉を知っていますか?・・」と質問していた。
一見、質問の様だが、それに対する返答を期待している様には見えなかったので、質問では無いのだろう。
予算委員会での一場面だ。
政治と野球の話は止めようと思っているが、あまりにイラっとしたので、つい書いてしまう。
(こんな時、あまり読む人のいないブログっていいもんだ)
正直、私は今、国家存亡の危機だと思っている。
身近に言うと、大きな災害に見舞われて、まだ立ち直れない人がいる。
韓国の観光客が激減して、宿泊施設は困っているのに、今年は雪が少なくスキー場はガラガラである。
除雪も少ないので、土木業者も青息吐息である。
そこに真打として、コロナウイルス登場。
マスクは店頭から消え、観光客の動きも少ない。
コロナウイルス関係の予算も緊急に付けなくてはいけないだろうし、予算審議はまったなしだろうと思っている。
そこに「鯛の頭・・」である。
その上「意味の無い質問だ・・」と呟けば審議中止である。
そんなことより、審議しなくてはいけない事が沢山有るだろうに・・とイライラするんだ。
これは、ちょっと気に入らない事があると、上げ足を取って拗ねる子供と同じじゃないか。
国会中継を見ていると、「イジメはいけません」なんて大人が言っても説得力なんて無い。
観光はもちろん、国内生産が落ち込めば、財政収入が落ち込む。
そうすれば、消費税アップ分なんか消えてしまって、年金減、社会福祉費アップになっていくのは目に見えている。
だって、無い袖は振れないものね。
IMFは2030年までに消費税15%にする必要が有ると言っている。
野党は「鯛の頭・・」なんて言っている暇に、もっと具体的な政策を提示して見せる事が大事じゃないか。
「鯛の頭・・」と予算審議とどちらが大事だ??と、問いたい。
なんて思うのは私だけか??
最後までお読みいただき有難うございました。