華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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何でもない所も美しい、どうして観光客が来ないのだろう

先日、知人と話していると、山の朝焼けが美しく、それだけでこの場所に住んでいる甲斐があると言っていた。

それにしても、最近の観光客の入込は激減で、市内経済も落ち込んでいる。

温泉郷も、かつては地元の人は泊まりに来てもらうのは迷惑だ。なんて言う程強気な経営をしていたが、今はあちこちで閉館となり、時々韓国、中国のツアーが入るように変わってしまった。

でも、私の故郷は

今なんて、あちこち紅葉の盛りで、なんてことない所が美しい。

食べ物も、長野県は果物の宝庫で、何を食べても美味しい。

桃、スイカ、葡萄、梨、リンゴ、どれをとっても生きていられて幸せだと思う程美味しい。

お米は魚沼産のコシヒカリに負けない。

野菜も、今年は黒姫のトウモロコシが忘れられないくらい美味しかった。

海の幸は無いけれど、山菜、イワナ、茸は豊富だ。

栗菓子も、小布施、飯島町は有名だ。

取り立ての山菜の天ぷら、イワナの塩焼き、茸汁、茸ご飯なんて、本当に山の幸である。

そうそう、長芋も名産だ。芋汁にしても、天ぷらにしても美味しい。

 

私は飲まないけれど、ワインもあちこちで作られている。

蜂蜜も地物が市場に出回っている。

温泉だってあるんだ。

 

それなのに、何故か地域が落ち込む。

 

人口も減り、観光客も低迷すると、どうしても地域に落ちるお金が減ってくる。

そうすると、商品は少なくなり、店舗も少なくなり、業務ベースで採算が合わなくなる。

中央商店街はシャッター街となり、昼間、道を歩いている人がいなくなる。

先日、街一番のケーキ屋さんで、ショウウインドーのケーキの種類の少なさにショックを感じた。

 

温泉にゆっくり入って、地産の新鮮な素材の料理を食べて、のどかな田舎の景色に慰められる。

そんな旅をしてみませんか。

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