今は山菜があちこちの道の駅で出ている。今は蕨が多いかな。そろそろタラの芽は終わりかかっている。青い山ウドもよく見かける。最近は行者ニンニクも良く出ている。
そんな中で珍しいのが「うどぶき」フキに似た形で、うどの香りがする。頭は天ぷらにすると美味しいし。茎は茹でてお醤油で食べるのが一番おいしい。あえて鰹節もかけない。小谷村あたりで採取されるが、大町市の野菜店に時たまでるけれど、松本市まで行くと殆ど、まったく見かけない。
友人に山菜を送るのだが、この「うどぶき」が一番珍しいので、時期を見計らって小谷村まででかける。しかし、例年天候の加減で常に出かければ有るとは限らず、誠に難しい。今年は訪ね訪ねて小谷村の道の駅に6束だけ出ていた。おかげで友人への義理は果たせたが、我が家では今年は食べるのを諦めた。あまりに高かったのでね。でも、山ウドは天ぷらにしました。山ウドの頭の所はタラの芽より香りが高くて美味しいくらいだ。こごみも天ぷらにして美味しく頂きました。
山の幸満載でした。
昨日からの暑さでアカシアが満開になりました。また蜂蜜が取れるでしょう。田舎では地物の蜂蜜が安く出ています。これも山の幸です。