この5月の中旬に83歳の長姉と次姉（77歳）と私（66歳）で、新潟の温泉への2泊の旅行を予定している。
最近とみに姉達の足が衰えてきたので、動けるうちに何処かへ出かけたいとの長姉の希望である。
そんな事で、ツアコンSEIKO主催の新潟の旅となった。
目的地 年寄りの定番 温泉
新潟県は村杉温泉「角屋旅館」
ここは、10室ほどの小さな旅館なのだが、４つあるお風呂はすべて貸切風呂となっている。
残念ながら、旅行社や、楽天トラベルなどからは予約できない。
個人で電話かインターネット予約である。
病気を持っている次姉は、混み合うお風呂はちょっと苦手で、やはり貸切風呂がある宿が好ましい。
ここの２つのお風呂は、３，４人ならゆったり入れる大きさで、時間の制限もない。
１つはぬる湯で私好みだ。
おまけにラジウム泉。
体にも良さそうな気がする。
実際には、１回や２回お風呂に入っただけでピンピンになるわけはないが、ぬる湯のお風呂にゆっくり入って、美味しい物を食べて、清潔な寝具で眠ると元気な気分になりそうだ。
長姉は夜中のお喋りも楽しみにしている様子だ。
以前にも来ている温泉で、私の大のお気に入りである。
移動手段は自家用車が便利
私が運転して、私の車で移動する。
だから、あまり複雑な場所は無理である。
「角屋旅館」は常磐自動車道安田ICから、ほぼまっすぐ。
ただ、ちょっと不便な場所で、鉄道駅からはタクシーを使ったりするのが不便かもししれない。
送迎は無い。
自家用車だと、荷物は適当で良いし、トイレも同行者の様子を見ながら止まっていくことができる。
これは、とても有難い。
私は、最近特にお腹の調子が不定期である。
ちょっと食べ過ぎる、変わったものを食べると異常をきたす。
だから、正直、旅行はちょっとおっくうになってきた。
でも、自分の車だと、その辺は自由自在。
その上、道路は殆ど高速なので、パーキングはあちこちにある。
美味しい物も、変わったものもドンと来いである。
できるだけ歩かなくて済むように
歩くのは、サービスエリアで食べる昼食と、宿の中。
宿の中は小さな宿なので、お風呂まで延々と歩く・・なんて事は無い。
後、近くにある道の駅「うららの森」の店内。
それと、大きな花屋さんの店内くらい。
出発はゆっくり、帰宅は余裕を持って・・
日常と違う景色を見て、空気を吸って、お風呂に入って美味しい物を食べてゆっくり寝るのが目的の旅なので、出発もゆっくり。
１０時出発。
無理をしない予定で出かけます。
３日目は帰宅するだけ。
何処も寄らずに（何しろ歩けないので・・）ひたすら帰宅します。
旅装は簡単に
季節も良いので、軽い服装。
浴衣はありますが、寝付けないので、パジャマは必須アイテム。
キャリーバックを使い始めたら、コロコロ簡単で手放せなくなりました。
後、リュックサック型のバック。
本当はこれ１個でも旅行に出られそうです。
最後に
私にとって、自動車で５～６時間かかる距離は、後何回行かれるかわかりません。
だからこそ、今出かけようと思っています。
ふと姉が、後何回桜を見られるかわからない。と言い出して、ちょっとめげてしまいました。
見られるうちに美しい物を見て、美味しいと思えるうちに美味しい物を食べたいなんて思っています。
美味しい物と言えば、昨日はタラの芽とこしあぶらの天ぷらでした。
こしあぶらは、庭の木から取ってきました。
春の味がしました。
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キャリーケース
