一時、お金が欲しかったのだが(まぁ、今でも欲しいけれど・・)、会社の同僚に何が欲しいのだ?と聞かれ、う~んと考えてしまった。
腕時計か?と言われたが、もう30年前の手巻きの腕時計を使っている。
洋服も裸でなければ良い会社なので、4,5枚をとっかえひっかえで、いい加減にしないとと思いつつ、寒いので単に暖かければ良いとしている。
それでも、この所、財布の紐が緩みに緩み、分不相応なお金の使い方をしてしまった。
これってなかなか治らない。
定期預金は解約することがあっても、新規に作ることはここ1年無かった。
定年後に給与も半分になるというのに、これからどうやって暮らしていくのか・・と不安でいっぱいである。
そんな中で、友人のお兄さんの話がでた。
長年自営で働いてきたが、高齢と病気のため、息子さんに仕事を譲られた。
仕事場と住宅は同じ場所にある。
息子さんに仕事を譲られるとき、仕事上のリースとか、借入の残も若干あったらしい。
そして、最近の話・・。
年金の通帳も息子さんに取り上げられて、月3万円で暮らすようにと言われているとのこと。
電気ガス水道、最低限の食費は息子さんが出してくれる。
でも、薬代、病院代、ちょっとした贅沢品はすべて3万円から。
毎日通っている市民浴場代が1万円/月、保険代が15000円。
年齢は75歳、まだ元気。免許は返納。
子供がいても、なかなか大変だねぇ。
月3万円ねぇ・・。