それは夜中の8時過ぎ。
コンコンとドアを叩く音。
見知らぬ男性が立っていた。
何と、来年は町会長が変わる年で、私の住んでいる組から選出しなくてはいけないのだとか。
それで、組長が集まって、推薦する人を決めたいとか。
そんな事を言われても、我が家で誰がどうとか言えるわけがない。
あの人は駄目だと言っても問題だし、あの人が良いと言っても問題だ。
玄関で、う、う、う~んと嫌な顔を思いっ切りして、そんな自分に又嫌になる。
我が家以外ならどなたでも結構です。と、言ってしまった。
8月の最後の週に、某ホームセンターに出かけた。
丁度二重ガラスにすると補助金が出ます。というチラシがあり、見積もりを頼んだのだが、なかなか来ない。
私は、やる気が無いのだなと思い、じゃあ、やらなくても良いか?と思っていたら、昨日概算見積もりが届いた。
そこには、10月15日までに契約と内金を払わなくては、補助金対象にならないと書いてあった。
私の頭は、9月の15日と思い込んでしまい、これから現場を見て貰って、確定の見積もりを出してもらって契約まで間に合うんですか?と、機嫌の悪い声で電話をする。
しかし、補助金申請希望のお客様が多くて、現場確認にはいつ行けるかわかりませんとの事。
だから、結局10月15日迄には確定見積もりを出して契約まで出来るかは保証できませんとの答えである。
概算見積もりで内金入れて、契約まですれば良いけれどねという。
でも、急ぐと微妙に窓のサイズが違うとか、ガラスの種類が違うとか、後で後悔することが多い。
じゃあ、現場確認に何時来れるか、連絡くださいというが、現場と相談しないと答えられないという。
結局、このホームセンターは下請けに仕事を出しているので、そこに相談しなければ何もできないという事らしい。
いつなら来れるかという予定だけは連絡が欲しいので、いつまでに予定の連絡いただけますか?と重ねて言うと、明日の午前中との事。
もう午前中は終わったよ。
もう、これは駄目だね。
まぁ、ダメならダメでも良いんだ。
暮らせないわけでは無いからね。
最後までお読みいただきありがとうございました。