今朝は濃霧で、行きかう車はライトを付けている。
ちょっと不思議な世界を旅しているようだ。
ちょっと緊張するけれどね。
霧が晴れると、そこには雪山。
午前中に同僚のご葬儀があった。
葬儀は家族葬で、弔問だけその前の1時間で受けると言う。
ちょっと悲しくて、お香典を出席される方に預けた。
それにつけても・・
子供たちが成人している事だけが救いだろうか。
お父様は泣いて瞼が腫れていたそうだ。
親より先に行く不幸は無いな。
しかし、ほんの2日前まで生きていた人が、今日はもうお骨になっている。
明日の命を保障するものなど無いのだな。
人生はいつ終わるかわからない。
ご葬儀があった同僚に比べれば、私はもう15年も余計に生きられた。
しかし、問題は20年後の命も分からないということだ。
下手をすると、20年どころか25年も生きてしまうかもしれないからね。
一応、それに対しても手を打っておこうと思うじゃないですか。
そうすると、つい倹約して生きようと思ってしまう。
今「人類進化の700万年」を読んでいる。
700万年に比べると、人生わずか70年(私の歳)なんて、「へ」の様だ。
ぷっと言う間も無い。
悩むほどの事は無いので、今を機嫌良く生きようと思う。
会社で行った健康診断の結果が出た。
開いて、一瞬青くなる。
最悪!!と思うと、見る場所が違った。
一昨年の数値であった。
あまり数値が悪いと主治医に怒られる。
自分も努力しろ!!とのことである。
誠にごもっとも。
この所、胃の調子が悪いのでドキドキである。
ましてや、今回の様に知っている人が病に倒れると、更に心配になる。
この同僚は、親知らずが痛いと思っていて、診察を受けた歯医者さんから病院を勧められたそうだが、その時すでにステージ4と言われた。
進行性の癌で、みるみるうちに重症となっていったようである。
甥が同世代なので、とても心配だ。
甥は食事も睡眠も、あまり気にして生活していないようで、それもとてもしんぱいである。
100歳まで生きなくても良いが、私よりは長生きしてちょうだいね。
最後までお読みいただき有難うございました。