それは、ある日の朝の事。
って、大したことじゃありませんが・・
会社で届いたマスクの大きな箱をえんやこらと動かしていると
「手伝いましょうか?」という爽やかな声。
さっさと、箱から出して、並び終えて、箱もかたずけて行ってくれました。
会社の若い人たちは、皆悪い人じゃなくって、良い子なんだけれども、ちょっとシャイでね、何も言わなくても、自分からお手伝い・・なんてしないのだよ。
もちろん、お願いすると快くやってくれるんだけれどもね。
何となく、ゴマ擂っているみたいで嫌なんだって。
だけれども、良い子だね!なんて思われるのは簡単だね。
ニコニコして、ちゃんと挨拶をして、何か手伝えることがあったら手を出してやる。
内面が何とか、心が何とかなんて、全く関係ないもんね。
そこまで、どうせ見えやしないものね。
友人のお嬢さんが子供たちを連れて、3年ぶりの里帰りをしてきた。
友人は嬉しいけれど、大変で、来て嬉し、帰って嬉しの心境だそうだ。
まったく、年を取ってくると、いろいろが大変で、チビ娘たちが来るのも大変・・なんて思ってしまう。
きっと、どんどん億劫になってくると思うので、少しでも早いうちに会っておくのが良いかもしれない。
会いに来てくれて嬉しいなんて、何時まで思えるかな。
後3年?後5年??
その友人のお孫さんたちは、皆さん果物が大好きだそうで、いつか友人に頼まれて西瓜を送ったら美味しかったそうだ。
そしてお嬢さんはトウモロコシが大好きだそうなので、来年の夏には信濃町のトウモロコシを送ってあげるね(もちろん料金は友人持ちで)と約束をした。
そしたら、すかさずお孫さんが「おばちゃん、スイカもね」とのご伝言である。
おばあちゃんと言わずにおばちゃんという所が、とても躾がよろしい。
来年の夏には、スイカもトウモロコシも行くからね。
楽しみに待っててね。
最後までお読みいただき有難うございました。