華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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単身独居高齢者は、いざと言う時、誰に頼れば良いのだろうか?

蓼科にニッコウキスゲを見に行ってきた。

しかし、自動車は混みあっており、駐車場に入れる状況ではなく、群生地を横目に眺めながら帰ってきた。

それでも姉は、高原迄出かけられたから良いわ、と言ってくれた。

 

行きがけに、諏訪湖のインターで「おぎのやの釜めし」を食べる。

9時開店のできたてホヤホヤだったので、まだ暖かくて美味しかった。

久し振りである。

チビ娘にも食べさせてあげたいと姉と話す。

 

帰り道、途中でチビ娘よりTELが入る。

「スイカ食べちゃった・・」追加を送れとの事らしい。

慌てて西瓜を買いに走る。

蓼科から高速で帰り、1時過ぎに漸く「スイカ村」に着く。

シーズンだけ出店している「スイカ村」は、既に本日完売の札が出ている。

農園の奥さんの顔を見かけ、急いで声をかける。

送り状だけでも書いて、発送をお願いしておこうと思ったのだ。

 

なんと、今日は開店から1時間で完売だったそうで、今年の西瓜は瞬く間に売れていく。

明日はお休みなのだが、発送だけは出来るかもしれないが・・と言われつつ、明後日に朝から並ぶのは大変なので、取り敢えず頼んでいく。

 

全く、チビ娘がモゾモゾ言うと、高速飛ばして西瓜を買いに走る。

とんでもない婆様達だ。

 

電話が来たついでに、スイカ、美味しかったでしょう?トウモロコシ美味しかったでしょ?と何が何でも美味しかったと言わせたい。

 

家に帰ると、圧迫骨折で入院している姉のお友達から「靴ベラ」を買って届けて欲しいと電話が入る。

彼女は近くに身内がいないので、頼む人もいないのだろうが、雨の中わざわざ買い物をして届けに行く姉も大変だ。

この様な時に、誰を頼れば良いのだろうねぇ。

 

人は誰もが年取っていく。

 

歳をとって、物忘れもしていく。

今度は私の友人で、「娘がトウモロコシが好きなので、信濃町に買いに行ったら送ってくれない?」と頼まれた。

それで、汗をかきながら、彼女の娘さんにトウモロコシを送ったのだが、頼んだ彼女は忘れてしまい、「娘にまで申し訳ないわね」という。

 

結局、私の好意でお送りしたことになってしまった。

まぁ、彼女には相手をしてもらっているから良いけれどもね。

しかし、ビックリだね。あんなにしっかり者の彼女が・・

私も、けっこう物忘れが激しいけれどもね。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

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