蓼科にニッコウキスゲを見に行ってきた。
しかし、自動車は混みあっており、駐車場に入れる状況ではなく、群生地を横目に眺めながら帰ってきた。
それでも姉は、高原迄出かけられたから良いわ、と言ってくれた。
行きがけに、諏訪湖のインターで「おぎのやの釜めし」を食べる。
9時開店のできたてホヤホヤだったので、まだ暖かくて美味しかった。
久し振りである。
チビ娘にも食べさせてあげたいと姉と話す。
帰り道、途中でチビ娘よりTELが入る。
「スイカ食べちゃった・・」追加を送れとの事らしい。
慌てて西瓜を買いに走る。
蓼科から高速で帰り、1時過ぎに漸く「スイカ村」に着く。
シーズンだけ出店している「スイカ村」は、既に本日完売の札が出ている。
農園の奥さんの顔を見かけ、急いで声をかける。
送り状だけでも書いて、発送をお願いしておこうと思ったのだ。
なんと、今日は開店から1時間で完売だったそうで、今年の西瓜は瞬く間に売れていく。
明日はお休みなのだが、発送だけは出来るかもしれないが・・と言われつつ、明後日に朝から並ぶのは大変なので、取り敢えず頼んでいく。
全く、チビ娘がモゾモゾ言うと、高速飛ばして西瓜を買いに走る。
とんでもない婆様達だ。
電話が来たついでに、スイカ、美味しかったでしょう?トウモロコシ美味しかったでしょ?と何が何でも美味しかったと言わせたい。
家に帰ると、圧迫骨折で入院している姉のお友達から「靴ベラ」を買って届けて欲しいと電話が入る。
彼女は近くに身内がいないので、頼む人もいないのだろうが、雨の中わざわざ買い物をして届けに行く姉も大変だ。
この様な時に、誰を頼れば良いのだろうねぇ。
人は誰もが年取っていく。
歳をとって、物忘れもしていく。
今度は私の友人で、「娘がトウモロコシが好きなので、信濃町に買いに行ったら送ってくれない?」と頼まれた。
それで、汗をかきながら、彼女の娘さんにトウモロコシを送ったのだが、頼んだ彼女は忘れてしまい、「娘にまで申し訳ないわね」という。
結局、私の好意でお送りしたことになってしまった。
まぁ、彼女には相手をしてもらっているから良いけれどもね。
しかし、ビックリだね。あんなにしっかり者の彼女が・・
私も、けっこう物忘れが激しいけれどもね。
最後までお読みいただき有難うございました。