チビ娘へ林檎を送るのにクルミを一袋入れて置いた。
長野県の東御市はクルミの産地で、セブンにクルミが置いてあったのだ。
新しい品種は殻が柔らかく、手だけで割れると書いてあったが、すでに他のものを買ってしまった後だった。
それで、チビ娘が「このクルミ、どうやって食べるの?」と、聞いてきた。
ラッコの真似して、お腹に乗せて石で割るのよ。
と、返事をすると、本当にやりそうなので、慌てて石を探して割ってお食べと言いなおす。
今の子供は栗もクルミもあまり食べないのだね。
昔は夜、新聞紙を広げて、クルミを割ってつまようじでほじりながら食べたものだが・・
栗も茹でて、二つに切ってスプーンで掬って食べた。
今の子供は、もうお菓子に加工したものしか食べないのかな。
姉は毎日「読み聞かせ」を聞いて寝ている。
この所、風邪で眠れない様で、すこぶる機嫌が悪い。
以前は喜んで聞いていた作品も、今朝は「一晩中つまらない・・」とご立腹である。
しっかり相手をしていないから、ご機嫌が悪いのだろうか。
ちょっと時間が有ると「ミレニアム」を読んでいたのだもの。
本を閉じてご飯もお茶もしっかり相手になりなさい!!と言いたいのはわかる。
自分以外の人間と暮らすのは難しい。
しかし、一人で暮らすのも淋しいし。
一人で暮らしていたら、とんでもなくメチャメチャな生活になるような気もする。
最後までお読みいただき有難うございました。