昨夜は、寝ていて私の携帯がチリチリというと、姉がチビ娘からの電話かと目を輝かせる。
この所、チビ娘からの電話が年寄り(私と姉)への一番のご褒美らしい。
お昼にキーマカレーを食べる。
意外に美味しく、パンも2枚食べる。会社で入れてくれるキリマンジャロのコーヒー、デザートにミカン2個とチョコレート。
まぁまぁの食事じゃないかと思う。
今はミカンが美味しい。
特に小さいミカンは実がピチピチで美味しい。
レンジで15秒温めて食べると更に美味しい。
「あたいと他の愛」を読む。
ゲイの男の子の人生サバイバルの物語りだけれど、必要なのは、まず自分の人生を生きるという決心だ。
私はこの主人公よりも、彼の母親に注意が向く。
女という「弱い存在」に隠れて、自分では何もしようとしない個性。
今の状態の責任は自分では無く、夫や子供にあると嘆くだけ。
そして、何よりもビックリなのは、殆ど引きこもり状態なのに化粧をするという事だ。
ただ一人の家族である息子には、家に帰ってくるな!と言いながら、誰に見せるために化粧をするのだろうか。
彼女は白馬の王子様を待っているのだろうか。
この本を読むと、
普通に自分を認めてくれる家族と、贅沢はできないが食べる物に(量的には)困らずに、屋根の有る所で暮らせる自分は、結構幸せじゃないかと思う。
そして、世の中は何とかなる。そのことに光明を見る。
最後までお読みいただき有難うございました。