華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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叔母さんから電話、生きているうちに形見分け。

楽しみにしていた十二国記も読み終わり、喪失感が有る。

もう読む本が無い・・・

寝がけに読むにはファンタジーか時代物。

お勉強物は読めない。

メモが書けないからね。

 

今月は本を買うまいと思っていたのに買ってしまう。

私にお金は貯まらない。

 

マタタビのドライフルーツを、姉に頼まれて注文する。

確かに美味しいけれど、食べる勢いが凄い。

いくら滋養強壮だからといって、そんなに食べたら  んじゃないかと心配だ。

 

昨日は叔母さんから電話で、「死ぬ前にお金を渡したい」という。

どうやらあちこち配って歩いているらしい。

 

以前、叔父には子供が無く、姪の中では私が一番年下。

だから、長姉に叔母さんの葬式は貴女が出しなさいと言われていた。

仕方が無く、出来る面倒は見る気になっていたが、所詮は義理の姪、自分の血が繋がっている姪の方が気安い。

なので、そちらに面倒を見て貰いたいと言う。

渡りに船で、「どうぞどうぞ・・」と手を引いた。

 

比較的愚痴の多い人なので、高齢者施設も良いと思って探して来ても気に入らないだろうとか、入院した時の面倒も大変だなとか諸々が重かった。

 

しかし、これからは一歩引いてお付き合いすれば良い。

それはそれで、気が楽なことである。

 

そこに、「死ぬ前にお金を渡したい・・」である。

飛んでも八分、歩いて十分。

まぁ、10億円も呉れるなら、ちょっと心は動くけど、これからどうなるかわからない年寄りのお金なんて怖くて欲しくない。

 

だって、死ぬにはお金がかかるのだ。

 

高齢者施設だって、いくつまで入所しなくてはいけないかわからない。

お金は有るに越したことはない。

 

どうしてそんなに、たいして有るわけじゃないお金をばら撒きたいのか??

理解に苦しむ。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

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