叔母さんからです。
85歳、一人暮らしをしていたが、メニエール病で、眩暈がひどく、施設に入所することにしたという。
もともと腰痛を持っているので、要介護2である。
私の一番の心配は、お金が大丈夫かな?という心配である。
何故ならば、私が推測するに、遺族年金も含めて、おおよそ15万円チョイくらいの年金だと思うから。
多分、病気もしないで、介護保険も使わなければ、現状維持ができるけれど、ちょっと危ういかもしれない。
高齢者の一人暮らしは大変だ。
悩みの1番は、ごみを出せないということらしい。
第二にストーブの灯油を足せない。
第三に病院へ出かけられない。
1,2は家事支援に組み込んでもらえば良いと思うけれど、そうもいかないのか??
3は通院にタクシーを使うのにはお金がかかりすぎるということらしい。
あまり余計な口出しは控えていた。
だって、面倒を見ている姪御さんに失礼だもの。
やはり、一番には姪御さんに相談することだものね。
しかし、メニエール病の原因はストレスというから、一人暮らしにはそれなりにストレスがあったのだろう。
特に病気の時は心細いことだろう。
85歳だからね、よく頑張ったという事だろう。
しかし、思いがけずにショックである。
メニエール病は命にはかかわらないそうだけれど、まだまだこれから、本当に命に係わる病気やら何やらが起こってくる。
まだまだこれからが大変だ。
施設では、温度管理もしっかりしてくれるし、食事も3食出してくれる。
まぁ、問題は、それが口に合うか合わないかという事だが。
もちろん我儘はきかなくなるね。
いつかは自分も行く道であるけれど、ご飯を食べさせてくるだけで、生きているのに満足できるかな。
慎ましくも自分が食べたいものを食べて、着たいものを着て、読みたい本を読んで暮らしたいものだ。
そのためには、ボケないで暮らすことだが、自分がボケていないという事は、どうやって確認するんだろう。
けっこう難しい気がする。
最後までお読みいただき有難うございました。