10月にクロアチアへ旅行をする計画を立てた。
勿論、ツアーである。
参加は姉と私と友人の3人。
なぜ、クロアチア??
ヨーロッパに行きたかったのだ。
ドンドン年を取り、姉が長い旅行が出来なくなる。
今年が海外に出る最後かなと思っている。
だから、ちょっと遠くても、いつも行かれない場所へ行ってみたかった。
そして、一番の理由、それは旅費が安かったのだ。
ツアーだからね。
旅行の条件は
1.添乗員付きツアー
2.ヨーロッパ
3.比較的治安が良い田舎
4.オプショナル、自由時間が少なく、手取り足取りの旅行
この条件で探した
高校生の頃、新聞で紹介した「アドレア海の真珠」という記事を切り抜いて壁に貼った事を思い出す。
思いがけず、50年もたって望みが叶う事になった。
ちょっと行き帰りの飛行機が時間がかかるけれど、どうせ、一生に一度の経験だ。
何事も経験!
いつも、旅行に出ると、もっと勉強してくれば良かったと後悔する。
まだ、少々の時間はある。
勉強しよう。
青山文平の「鬼はもとより」
を読み終わる。
前回「励み場」が良かったので、同著者の本を探したのだ。
藩独自の紙幣、藩札を作る話であるが、あまり関係ない
「女は何でも他人のせいにする」という理由が面白かった。
女は子供を育てなくてはいけないので、何が何でも生き残らなくてはいけないから・・という。
なかなかな言い訳だ。
Audibleで
壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)を聴き終わる。
ずっしりと聴きがいのある本であった。
もともとは、浅田次郎という著者の名前で買った商品であるが、あまり幕末とか、新選組とか好きではなかった。
しかし、人切り貫一と呼ばれた吉村貫一郎にスポットを当てて、幕末の時代、人の心、友情、経済、義という観念、それらを見事に浮き出している。
つい買ってしまいましたよ。
キンドル本を。
Audibleは1週間たつが、新作が出ない。
まだ後3週間も新コインの出るまで時間がかかる。
どうしたもんやら。