え~、星が降るなんてそうあることではないから、災いは無いという意味になるのか・・・。
と、話は戻して、それは朝1本の電話から始まった。
朝、6時前、甥の嫁さんから電話。甥が帰ってこない・・・。もう帰ってこなかったらどうしましょう・・という。
喧嘩の原因は布団を干してくれと言ったのに、なかなかやってくれなかったので・・。
そう言えば、以前も同じような事があり、それはお皿が洗って無かったとか言っていたな。
今の男の子は大変だ。仕事、育児、家事、全てに参加しなくてはいけない。
その上、職場の生存競争にも参加しなくてはいけない。
誰かのブログに、かつて家庭生活は働く男性の24時間と専業主婦の24時間で成り立っている。例えば、主婦のパート労働を4時間増やすということは、男性の労働時間4時間を減らさないと家庭運営は成り立たない。というような事が書いてあった。まぁ、家庭にも技術革新の波は訪れ、家事も少々は楽になり、育児の一段落等でライフステージに余裕が出て、一方お金も必要となり女性も働く事が増えてはきた。それをサポートする男性は益々過労が増してくる。目いっぱい仕事をしてお金も持って来い、家事も手伝え、子守りもちゃんとしろ。なかなか大変だ。
会社では決算の締め。償却できるはずのものがダメだとの事で、大よそ税金が200万円程違った。私の資金繰りが狂ってしまった。
う~ん、う~~ん、う~ん。
どこをどうすりゃ良いんだよ~。
会社では外仕事の現場の人(M)に事務の女の子が3時頃から電話をしてもいるが繋がらない。
4時半頃ようやく繋がり、現場へ行って欲しいと事務の子が言うと、今日はもう行かれないというような返事。事務の子は3時から連絡しているのに電話に出ないのが悪い。ともかく現場を見てきて欲しいという。多分このMは現場まで往復すると終業時間の5時には会社に戻れない。そうするとアルバイトに遅れるので、今日は現場に行きたくなかったのだと思う。
そして、
帰社してからMが大きな声で怒ること、怒ること。
俺は歯を折って歯医者に行っていた。だから電話に出れなかったのに、何度も電話して!お客に電話したら明日でも良いと言った。電話に出ない俺が悪いような言い方をしたのが悪い!
と、事務の女の子に当たり散らしていた。
外周りの人の管理はぎゅうぎゅうキツイわけではない。だから、仕事中にちょっと私用の買い物をしたり、お医者さんで薬を貰ったり、お昼休みを時差で取ったりしてもそんなに目くじらをたてるわけではない。
でも、普通お医者さんには終業後か半休取って行っている。
Mも怒る前に、「すみません、ちょっと歯医者に入っていました」と謝るのが普通だろう。
先週末に社内で焼肉会があり、男性たちが用意をしていた。
Mは4時半ごろから帰社して、私の机の横でいろいろ喋っているので、皆が用意している所でウロウロでも良いから手伝ったら・・というと、「やること無いから良いんだ」と言って動かない。
Mはアルバイト先の職場は皆がサポートしようという気持ちがあって素晴らしいと言っているが、どの口が喋っているんだと思ってしまう。
本業の職場も少しは人のサポートに入れよ!と胸の中でつぶやく。
それやこれやで、もうこのMの顔を見るのも嫌だ。
8時から8時半、4時半から5時の時間は机に座らない。
(座っていると横にくる)
八咫烏シリーズの最新刊。
これを読んで機嫌を直す。