昨日の本「大店の暖簾」の続きが読みたくて「分家の始末」を読む。
ついつい、結末が知りたくて止められない。
早い話が虐め
主人公 卯吉 (武蔵屋3男。外にできた息子で、母親の死後父親に引き取られる が、兄や義母から嫌われ虐められる)
どんな虐めかというと、
・三男であるが、奉公人として扱われ、小僧なる。
・手代となり、扱いを任された酒の試飲用の樽を隠される。
(義姉、小菊がそっと隠し場所を教えてくれる)
・20樽の酒を一人で動かせと言われる。
(黙ってやる)
・食事に遅れると食べる分を残しておかない。
(小菊がお握りをくれた)
・仕入れの金を流用される。
(詐欺を暴いてお金を戻す)
特に、最後の詐欺を暴いて、これらの虐めを乗り越えていく話であるが、そういえば、
も、徹頭徹尾虐めの話じゃなかったかしら。
艱難辛苦を乗り越えて、っていうのは虐めをかわしながらということなのだろうか。
リンパ腫の同僚の話だが、6月に定年即時再雇用が決まっている。
ところが、在職中なら、傷病手当と年金の同時受給ができるのだが、退職してからは傷病手当と年金を同時受給はできないらしい。
6月の定年が悩ましい所だ。
社長に特例で定年延長といってみたが却下された。