ショッキングな記事を見た。
特養ホームの62%が赤字だという。
最近の電気代の高騰、食費などのとともに、紙おむつなどの経費の高騰で採算が合わないという。
その帳尻は職員の賞与カットだという。
連合は来年の賃上げを5%以上と打ち出しているが、政府の要請で賃上げできる企業はほんの少しだ。
中小企業は賃上げどころか、経費高騰の波をどうやり過ごすかに頭を痛めている。
毎年夏冬のボーナス時期になると、賞与支給3か月とか言われるのを、余計な事を宣伝して・・と思っている。
だって、賞与が出ない企業も有るんだもの。
昇給も5%とか言われるが、どこから押せば出てくるか?と思う。
それに乗れない人(私)は、凄く虐待されている気分である。
でもね、利益が出なきゃ還元もできないからね。
そう考えると介護施設だってボランティアじゃないんだから、やはり利益が出なきゃ運営できない。
すると、国からの補助が増えるか、利用者の使用料を上げるかの2択だろう。
勿論、入所にうん千万円かかる施設もあるし、出せる人は良いよね。
でも、年金が頼みの綱で、おまけに幾つ迄生きるかわからない。
幾つまで生きるかわからないというのは問題なんだよね。
はしない貯金も3年ならもつ。
倹しくすれば5年は良いかもしれない。
でも、20年はどうしようもない。とても無理だ。
おまけに年金はマクロ何とかで、上げる時も下げる時も政府が自由に設定できるそうだ。
つまり、今の年金額は保証されていない。
分かっていることは、今より必ず経済的に苦しくなるという事だ。
晩年は施設に入って、何とか面倒を見てもらおう・・なんて思うのは諦めなくてはいけないかもしれない。
じゃなくて、諦めて将来を考えたほうが良いよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。