信濃国分寺で蓮の花を見てきた。
花の時期はバッチリ。
国分寺境内裏の蓮田に咲き乱れている。
蕾も沢山あって、蓮の台というけれど、善行を積めばこの様な所に行くことが出来るのだろうか?と、姉は言うが、今見ている景色の方が手っ取り早いと私は思う。
見どころは来月半ばまでとの事だけれど、来月では花も淋しいかもしれない。
見に行くなら今週、来週がお勧めです。
信濃の国というと、とても田舎と言う気がするけれど、1300年も前に国の力で国分寺が建てられていた。
聖武天皇の時代である。
そんな時代でも、ちゃんと地方に中央の力が届いていたんだと改めて思う。
講堂は結構立派で、中に白い象がいた。
端正な塔も立っている。
僧侶の方が蓮の花の手入れをなさっていて、植え替えの仕方などを教えていただいた。
数年前、ここで買った蓮の種を育てているが、なかなか大きくならない。
「必ず花が咲きますよ」と言っていただき、なにか人生の事を教えていただいているような気がした。
最後までお読みいただきありがとうございました。