華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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訃報届く。

友人から電話が入り、娘さんが亡くなったと聞く。

大腸癌で、後半月程と聞いていたが・・・

相当に痛みが有ったようで、友人はそれが可哀そうで、毎日夜には写真を抱いて泣いていると言っている。

慌てて、彼女の元へ駆けつけたが、かける言葉も見当たらない。

 

かつて読んだ「無事これ名馬」を思い出す。

 

無事、これ名馬 (新潮文庫)

無事、これ名馬 (新潮文庫)

 

この中で、主人公は喪主に ただ寄り添って傍にいてあげた。

宇江佐真理は、やはり人生の機微の名手だと思う。

 

今までは、親世代の訃報を聞き、最近は同世代も時々耳にする。

しかし、子供の世代の訃報はやはり、ぐっと胸に響く。

いろいろ言っても、年の順で逝きたい。

私の最低の親孝行は、両親より早世しなかったことだろう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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