商工会から送られてきた「令和元年度税制改正のあらまし」を読んでいた。
なんて思って見ていたのだが、
2024年から、森林環境税が国民一人毎に年額1000円、住民税と合わせて賦課徴収するという。
長野県は、もうすでに森林税を賦課しているので、二重課税でダブルパンチである。
それも、生まれたての子供も全部一人毎の課税である。
昔の人頭税みたい・・沖縄では石の高さ(145cmくらい)を超えたら税金の対象となったそうだけれど、
森林環境税は生まれたら、即対象となる。
もっと悪い。
今、私の住む地方は、松枯れが著しい。
マツタケなんて、話のタネにしか残らない勢いだ。
アメリカシロヒトリの虫害も酷い。
クルミの木などは丸裸、サクラの葉も食べられている。
河川敷や道路脇は見るも無残な姿をさらしている。
森林税を取るのなら、山の木を守ってよね。
今取られているお金は何に使われているのか??
どうしてこんなに山が荒れるんだ??
民間の人工林の手入れに使われるのなら、蕨の少々、蕗の薹の少々を取りに入っても目くじら立てないでよね。
なぜ、2024年かというと、復興税の期限が切れるので、その後に続けて賦課するという意図らしい。
一度賦課した税金は離さないという意志を感じる。
必要なお金は仕方が無いと思う。
でも、有効に使って欲しい。
ある森林組合の専務が横領して、高級車を乗り回していたのは、つい最近の話である。
何にどう使ったのか、ちゃんと、公開してほしい。
綺麗ごとをスルっと喋って、取ってしまえばこっちのものだとばかりに転用する。
信用できないな・・