昨日帰ると、姉が美容院へ行こうと思ったら、行く道順がわからなくなってしまった。
私は大丈夫かしら・・。と不安がっていた。
本当に不安になるような天候で、やっと涼しくなったと思ったら、またこの暑さである。
何となくクラクラしている。
それなのに眠れなく、寝床で1時間ほど横になって、胃の薬を飲み、又1時間ほどして漢方薬を飲み、又1時間ほどして、ダメだわ・・と思いながら睡眠薬を飲み、又1時間ほどして風邪薬を飲みに寝床の有る2階から居間へ降りてきた。
結局3時ごろまで眠れずにゴロゴロして、朝はなかなか起きれない・・という体たらくである。
あまり調子良く無いなぁ・・
来年にも死んでしまいそうな気分になる。
先日のTVで、生きている間に親と暮らせる時間というのを放映していた。
余命年数×1日が目安だそうだ。
例えば、私は親では無いけれど、チビ娘と暮らせるのは、平均寿命まで私が生きると仮定すると、後20日。
姉は後10日。
勿体なくて子供や孫と喧嘩なんかできないけれどね。
何故か姉は息子に喧嘩を売っている。
きっと、私はあんなに苦労して息子を育ててきたのに・・、孫にしてあげたのに・・それがわからないなんて・・と、思っているんだろう。
何故か、最近姉が急に衰えてきた。
宅急便の再配達の手続きを自分でしない。
旅行とかの手続きを自分でしない。
何処へ行くのか、どんな観光をするのか、どんな経路で行くのか。
まったく人まかせ。
「私はついていくだけ・・」と言って何もしない。
おまけに昔の愚痴が多い。
誰それに意地悪をされた。
何を買ってもらえなかった。
何とか言われて傷ついた。
それが、身内の親とか子供の話である。
私にも身近な人なので、いろいろと言われると苦しい。
年を取ると、前が見れなくなるのだと思う。
だから、つい後ろ(過去)を振り返る。
でも、嫌な事を反芻するのは、同じ事を再度経験するような危険がある。
自分で自分を傷つけるだけのことだ。
自分でも気を付けなくてはいけないけれど、どうすれば姉の気分を前向きにできるのだろうか。
本当に考える。
どうせ生きるのならば、悪い思い出より良い思い出を考えたい。
どうせ未来を夢見るのなら、楽しい未来を夢見たい。
1日を楽しむ8か条というのがあって、
その中に、
・1つだけでも好きな物を食べる
・今日良かったことを振り返る
・好きな人を想像して寝る
というのが入っている。
好きな物としては、
今日はお昼に黒姫のトウモロコシを食べた。
熟れ具合が調度で、実が入りすぎてもいなく、丁度美味しい盛りで瑞々しいのに甘味があって美味しかった。
頂き物のデラウエアの葡萄が美味しかった。
これもお昼に食べた。
亀田製菓の「しゃり蔵」も食べた。
良かった事は、
とりあえず会社に出社できた。でも、暑くて仕事にならない・・
怠くて眠い・・
好きな人
両親は好きだけれど、悔いもあって、あまり思い出すのは辛い。
あんな事言わなければ良かった。あんな事ぐらいしてあげれば良かった。そんな悔い。
姉は勿論好きだけれど、毎日一緒に暮らしているので、思い出す相手ではない。
友人も思い出しながら眠る相手としては不満足である。
思い出しながら眠る相手としては、すでに亡くなっているK
そしてチビ娘だろうか。
笑顔を思い出しながら眠ると幸せ。と思える相手は、意外と少ない。
うん、そうだ。黄甘の葡萄、やはり送ってあげよう。
チビ娘に。