華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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生きている間に親と暮らせる残り時間

昨日帰ると、姉が美容院へ行こうと思ったら、行く道順がわからなくなってしまった。

私は大丈夫かしら・・。と不安がっていた。

本当に不安になるような天候で、やっと涼しくなったと思ったら、またこの暑さである。

何となくクラクラしている。

それなのに眠れなく、寝床で1時間ほど横になって、胃の薬を飲み、又1時間ほどして漢方薬を飲み、又1時間ほどして、ダメだわ・・と思いながら睡眠薬を飲み、又1時間ほどして風邪薬を飲みに寝床の有る2階から居間へ降りてきた。

結局3時ごろまで眠れずにゴロゴロして、朝はなかなか起きれない・・という体たらくである。

あまり調子良く無いなぁ・・

来年にも死んでしまいそうな気分になる。

 

先日のTVで、生きている間に親と暮らせる時間というのを放映していた。

余命年数×1日が目安だそうだ。

例えば、私は親では無いけれど、チビ娘と暮らせるのは、平均寿命まで私が生きると仮定すると、後20日

姉は後10日。

勿体なくて子供や孫と喧嘩なんかできないけれどね。

何故か姉は息子に喧嘩を売っている。

きっと、私はあんなに苦労して息子を育ててきたのに・・、孫にしてあげたのに・・それがわからないなんて・・と、思っているんだろう。

 

 

何故か、最近姉が急に衰えてきた。

宅急便の再配達の手続きを自分でしない。

旅行とかの手続きを自分でしない。

何処へ行くのか、どんな観光をするのか、どんな経路で行くのか。

まったく人まかせ。

「私はついていくだけ・・」と言って何もしない。

 

おまけに昔の愚痴が多い。

誰それに意地悪をされた。

何を買ってもらえなかった。

何とか言われて傷ついた。

それが、身内の親とか子供の話である。

私にも身近な人なので、いろいろと言われると苦しい。

年を取ると、前が見れなくなるのだと思う。

だから、つい後ろ(過去)を振り返る。

でも、嫌な事を反芻するのは、同じ事を再度経験するような危険がある。

自分で自分を傷つけるだけのことだ。

自分でも気を付けなくてはいけないけれど、どうすれば姉の気分を前向きにできるのだろうか。

本当に考える。

どうせ生きるのならば、悪い思い出より良い思い出を考えたい。

どうせ未来を夢見るのなら、楽しい未来を夢見たい。

 

1日を楽しむ8か条というのがあって、

その中に、

・1つだけでも好きな物を食べる

・今日良かったことを振り返る

・好きな人を想像して寝る

というのが入っている。

好きな物としては、

今日はお昼に黒姫のトウモロコシを食べた。

熟れ具合が調度で、実が入りすぎてもいなく、丁度美味しい盛りで瑞々しいのに甘味があって美味しかった。

頂き物のデラウエアの葡萄が美味しかった。

これもお昼に食べた。

亀田製菓の「しゃり蔵」も食べた。

良かった事は、

とりあえず会社に出社できた。でも、暑くて仕事にならない・・

怠くて眠い・・

好きな人

両親は好きだけれど、悔いもあって、あまり思い出すのは辛い。

あんな事言わなければ良かった。あんな事ぐらいしてあげれば良かった。そんな悔い。

姉は勿論好きだけれど、毎日一緒に暮らしているので、思い出す相手ではない。

友人も思い出しながら眠る相手としては不満足である。

思い出しながら眠る相手としては、すでに亡くなっているK

そしてチビ娘だろうか。

笑顔を思い出しながら眠ると幸せ。と思える相手は、意外と少ない。

 

うん、そうだ。黄甘の葡萄、やはり送ってあげよう。

チビ娘に。

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