華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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沖縄旅行

 7月も暑い最中、沖縄旅行に行って来た。旅行と言っても3泊4日。行き帰りに2日という小旅行である。この暑い最中、沖縄の人は日中は出歩かないと言われているのに、わざわざ出かける物好きではある。だいたいが、羽田までが長い。朝の4時に乗り合いタクシーが迎えに来る。羽田に10時着。11時半の飛行機に乗り、石垣島へ。レンタカーを借りて、とりあえず道の駅でパイナップルとマンゴーの下見をして、4時までにホテルに入る予定だったのだ。が、道の駅でパイナップルを見始めると姉の買い物の虫が動き始めて止まらない。今日は下見。と言っていたのもどこ吹く風であちらに送る。こちらに送ると駕籠に入れている。とうに5時を過ぎ、諦めて送り状を書く手伝いをする。

 パイナップルも青々とした姿、でもこれが美味しいと出品している農家のおじさんは言う。今日送った相手からの電話で、とても美味しかったとのこと。自分の家には送らなかった。やれやれ。なんかね、1000円のパイナップルに1000円の送料は高い気分がするのよね。ケチです。

 ホテルでは朝のバイキングにパイナップルが出たけれど、薄くて感激するほど美味しくは無かった。それで、市場で買ったパインを食べようとプラスチックのナイフを持って行ったけれど、ホテルの洗面台で切るのは至難の業である。暑さでヨレヨレだ。

 この市場

www.yaeyama-pain.com

に出ていたジュースとかまぼこのお店で、マンゴージュースとたこ天を食べる。マンゴーは地元のものを使っているよ。とお店のお姉さんが言ってくれたけれど、新鮮なマンゴーの香りがして美味しかった。かまぼこもたこがプチプチで美味しかった。これで少し機嫌を直し、元気を出してホテルに向かう。

 2日目は海岸の砂浜を少し遊び、果物、果物という姉の言葉にあちこち走るけれど、閉まっている観光農園が多い。ようやく見つけたお店でピーチパインを切ってもらう。ももの香りがするパインという事は聞いていたけれど、パインに桃の香りがしてどうすると思っていたので、興味は無かった。しかし、初めて食べてみるとジューシーで甘くてジュースの塊を食べているような美味しさだ。マンゴーも2つで600円。目を疑う。マンゴージュースもパインジュースも飲んで、マンゴーも切ってもらって、漸く姉は満足した。もうお腹も一杯なので、ホテルに帰り少し休む。

 3日目は西表島のツアー。石垣島港では、マンゴー200円などというのが出ていて、買いたいけれど、これから出かける。仕方が無いので我慢する。どんどん安くなってくる。西表島でツアーバスに乗ると、西表島のパイナップルとマンゴーは石垣島の比ではないとガイドさんが言う。道端にキュウリやナスの様にパイナップルを置いてある無人販売のお店が見える。ちょっと食べてみたいとユダレを流しながら道端を見る。ツアーの最後は浮舟集落という数件の船でしか通えない集落。イリオモテヤマネコが見つかったという木の碑、4人の全校生徒という小学校を見せられるが、暑いだけで虫には刺されるし、痒いだけである。しかし、船着き場には青い小魚やイワシの稚魚が群れている姿が見える。これにはちょっと感激する。写真も撮ってきて入れたいと思ったが、結局できなかった。道は遠い。

 4日目は空港でお土産を少々買って帰る。お昼の飛行機に乗って、夜9時に帰宅。3連休はほとんど起きれずに寝込んだ。遊び歩いて寝込んでいては困ったものだ。

 

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