決算がギリギリまでかかり、その上、償却ができない資産があったりして、当初より税金が増えた。
え~ん、こんなギリギリに変更かよと思いながら資金繰りをする。
偶然、6月に大きな仕事が何件かあり、仕入れが発生したため今月末は支払いも多い。
7月中の入金は無理だなと踏んで、2重、3重の資金繰りをする。
大体、末日の入金を当てにして、末日の支払い予定をたてるなんざぁ、愚の骨頂と思うけれど、お金が無いんだから仕方が無い。
う~ん、8月の1日に落ちる社会保険料は、朝一番に銀行に廻る。1日は集金の入金も有るので、1日の中では落とせるのだが、銀行から連絡が来ると、社長が嫌がるかな・・、などと考えながら、さてさて・・、できることからやるしかないかと考える。
月末が日曜なので、社会保険料も税金も8月1日の支払いになる。
この1日は結構大きい違いなのだ。
それで、給与の支払いを終え、業者への支払いも終え、今日の入金を調べる。
何と!逆転満塁大ホームラン!
銀行通帳の最後に大口の入金が3件。
これで大凡、お盆前までの資金繰りができた。ほっだよ!
凄く嬉しい。
やらなければいけない仕事はまだまだ有るんだが、まぁ取りあえず今月はセーフだ。
が出ていたので、つい買ってしまう。
病弱な若旦那が妖しに囲まれて暮らす話なのだが、若旦那の病弱ぶりと、それを守っている兄や達の過保護ぶりが面白い。
今回は妖し達を助けに、若旦那は麺棒とお盆を持って助けに行く。
きっと熱を出して兄や達に怒られるのに・・、たいして強くも力も無いのに・・・
でも妖し達は、若旦那が助けに来てくれることが結構嬉しい。
昨日読んだ「玉依姫」も山神の「椿」を生涯支えると決めた娘の話だ。
財力とか、美貌とか優しさとか備わっている付帯でなく、そのもの本体を認めていくのは結構難しい。
難しいから、このように本となるテーマなのかもしれない。