父親の勤務地に転校して漸く1ヶ月。
チビ娘から電話が入る。
おばぁちゃん(姉)に話しているのを何気なく聞いていると、
「なかなかお友達が出来ないんだよね・・」
う~~ん、
小学校の頃のお友達というのは難しい。
トイレに行くのも、班を作るのもお友達だったものね。
学校の遠足や旅行で班を作るのに、誰も読んでくれなかったらどうしよう。
もう色々出来上がってしまっているテリトリーに割り込むのは難しい。
この本に西原さんの子供の頃の話が載っていて、スポーツと勉強ができなくて、クラスで苛められ、隠れて通学していた。
なんて書いてある。
でも、何とかなったんだなぁ。
終わってしまえば一瞬だ。
しかし・・、苛められたり、無視された時の対応というか、かわし方を教えてくれる本は無いものか。
解決しないじゃないか。
でも、どこにでもあるからね。意地悪なんて。
私も50歳過ぎて、この会社に入社して、コピー機の使い方を教えてくれと言ったら無視された。
同じ人が退職する時、社宅だったので、引っ越しをする新住所を聞いたら教えてくれなかった。
別に良いけどね。源泉徴収票とか送れないじゃない。困るのは私じゃないもの。
この本とか読むと、苛めなんて言葉が可愛い気がする。
古今、苛め合いをして生存競争を生きてきたんだ。
だって、多分、今の私は良い人だけれど、良い人なのは世渡りに楽だからという理由だ。
尖がって生きていくと、あちこちぶつかって痛いじゃない。
そして、ついでに友達という事を考えてみた。
この前お金を貸した人は友達か??
ちょっと違うな