大雪警報が出ている。
ドキドキだ。
年寄には雪かきが大変なのだ。
家に帰っても入れるだろうか・・。
本当にこのまま春になんてしてくれないんだなぁ。
澤田瞳子に魅かれてこれを読む。
若冲の絵には強烈な色彩と生命力を感じていたのだが、彼女(澤田瞳子)は若冲の絵の動機を妻の自死に設定した。
私の想像する若冲像とはまるで違う。
若冲の時代を生きる画家達の多彩さ。
谷文晃、丸山応挙、与謝野蕪村。
この時代の絵の中で、どれほど若冲の絵が異端であるか、なぜ書かずにいられないかが明らかになっていく。
ちょっと夢中で読みすぎて目が疲れて頭が痛くなった。