あちこちで風邪の噂を聞く。
大寒になったことだし、寒さも半端では無いが・・・。
風邪をひくと、後がグズグズと尾を引いて大変なので、出来れば御免したい。
水分と暖房と睡眠と栄養。水分は取っている。暖房は家がやや問題であるが、まぁ電気敷毛布は偉大で、夜はポカポカとした布団で眠れる。
そういえば、何年か前、お正月に路上生活の人達を屋根の下で眠らせるというプロジェクトがあったが、その後どうしたのだろう。
突然いなくなる事も無いと思うのだが・・・。
雨漏りがしない屋根と壁のある住居があって、眠れる布団があって、そこそこ温めてくれる暖房があり、穴の開いていない(繕えば良いか??)少々の衣服と飢えない食事。声をかければ答えてくれる相手がいる生活。具合が悪い時は病院で薬が貰える生活。
それほど贅沢な望みだとは思わないが、どんなものだろう。
本屋に行くたびに、この本の表紙を眺めてくる。
いや、どちらかと言えば、この表紙を見るために本屋に寄る。
それ程に、何故か、この「不運と思うな」という言葉は私を惹きつける。
と、いう事は、私は心のどこかで、自分は不運だと思っているのか。
う~~ん。
audubleに「大人の流儀」がアップされた。
そこにお酒の話があり、毎夜毎夜朝まで飲み続けた話があった。
今はそれほどには飲めないという。
では、アルコール依存症にはならず、適量の飲酒に移行できたという事か。
そんな人もいるのだな・・とため息をひとつ。
アルコールに飲み込まれ、命を落とした人がいた。
伊集院静は生還できたのに、どうして彼はダメだったのか・・。
生きていて欲しかった。