華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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指の間から落ちていく命の時間

木曜日には「百万石の留守居役15」が発刊となり、

 

布石 百万石の留守居役(十五) (講談社文庫)

 

金曜日には「妖怪の子預かります10」が発刊となり、

千弥の秋、弥助の冬 (妖怪の子預かります10) (創元推理文庫)

 

土曜日には「紅霞後宮物語 第十一幕」が発刊となった。

紅霞後宮物語 第十一幕 (富士見L文庫)

どれも読んでしまい、待ちわびていたのがあっけなく終わってしまい、つまらなくて仕方が無い。

どの本も面白かったのだが、読みたくて読みたくて仕方が無い・・という本が待っていなくては毎日が退屈なのだ。

 

チビ娘から「サクランボ」が届いたよとLINEが入る。

ブラックチェリーは、葡萄と間違えました。と書いてあるが、県内のサクランボなので、ブラックチェリーは無いはずだけれど・・、まぁ。美味しかったと言うので良しとする。

 

同僚は体調が悪そうだ。

お酒も飲めない(もともと飲んじゃいけないのだけれど・・)し、ご飯も御粥を少々だという。

みるみる痩せてきた。

一緒に働いてきた、30年の年月が走馬灯の様に思われる。

何も出来ない自分が切ない。

こんな時、力が欲しい。お金が欲しいとつくづく思う。

 

会社は17時で終わるのだけれど、会社に残って、ゲームをして8時、9時までいる人がいる。土日も事務所にいるらしい。

理由は家にWIFIが入っていないので、家だとゲームができないので、事務所でやっているということらしい。

しかし、玄関に防犯カメラが有るので、出入りは分かってしまう。

社長に注意されたようだが、直らない。

この人は、わりと注意されても直らない。

どうしてかな?

仕事が終わったら帰れ。という注意は、そのまま聞けば良いのに直らない。

舐めているのか??と、社長が思う気持ちも分からなくは無い。

 

おかげで、事務所にもカメラを付けると社長が言う。

ご迷惑な事この上ない。

 

暑くなってきて、体が重い。

やっぱりね、年を取ると、力が無くなる。

しかし、昔もそんなに体調が良いわけでも無かったような・・

寝込むほどでは無いけれど、スキップして歩くほどの力もない。

 

今年は「イエローキング」という瓜系の黄色いメロンが、スーパーに良く出ている。

1玉500円くらい。さっぱりとして美味しい。

台湾パイナップルも良く出ている。

 

どちらも美味しくて、食欲が無い時に有難い。

 

何となく、身近な人、友人の姉妹や、同僚が不調の人がいたりすると、自分の未来も思う。

確かな明日なんて無いと思う。

そうすると、指の間から時間がさらさらと落ちていく気がする。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

老々介護

前が霞むほどの雨が降っている。

最近の梅雨はしとしとではなくて、何か猛々しい。

とりあえず、今日は庭の水やりはしないですみそうだ。

 

友人の姉上が転んで背中の打ち身から、身動きが出来なくなって、家事も出来なくなり、86歳の夫君が介護をしているが、音を上げているという。

 

近所の親戚が病院に通うのや、買い物を手伝っているというが、その人も80歳だという。

老々介護である。

 

なんかねぇ・・、他人事では無いよねぇ・・。

 

せめて、ゴミ出しができて、庭の草取りができて、炊事洗濯ができる生活がいつまで続くんだろう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

「スズメクラブ」にどっぷり浸かる

今日も暑い。

昨夜チビ娘からLINEが届く。

「ヤッホー」たったこれだけ。

なんてこったい・・・

 

そうしたら、今朝は「学校いってくるね」とLINEが届いた。

急になんて可愛いんだろうと思う。

ちょうど、今読んでいる「妖怪の子預かります」で、千弥が弥助を猫可愛がりしているのが、何とは無く楽しかったので、私もチビ娘を猫可愛がりしたい・・と、ムラムラと思う。

 

う~~ん、あまりベタベタとチビ娘が可愛いというのは剣呑だ。

だって、姉が焼餅を焼く。

誰もが、自分が一番と思って欲しいようで、あまり私がチビを構いすぎると、ちょっと機嫌が悪くなるのだ。

 

しかし~~、可愛いじゃないか。

学校行ってくるね~~と、手を振る姿が目に浮かぶ。

 

「ホストクラブ」ならぬ、「スズメクラブ」にどっぷり浸かっている。

(チビ娘たちは、燕にもなれないスズメである)

ほんの短い、幸せな時期を過ごしていると自覚しながら、

「いってらっしゃい。明日はアイスが届くよ」と、LINEを返した。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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