華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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富山の置き薬

さて、金曜日のもしかして詐欺騒動は、「間違えたみたいです」で終わってしまった。

何と素直な・・たいして怒ってもいない風で、本当に大丈夫か??と思っちゃう。

 

「潮音」を読んでいて、家に来てた薬売りのおじさんを思い出していた。

私が小学生の頃は、まだ年に1度、薬を持ってきている小父さんがいた

ゆっくりとお茶を茶の間で飲んでいる姿を思い出す。

その薬の中に「熊の胆」というのがあって、これは確かに良く効いた。

 

作中では薩摩まで薬を売りに行っているけれど、電車も飛行機も無い時代に、よくこんな遠くまで‥と思う。

まぁ、それにはそれの訳が有るのだが。

材料の量、販売先の広さ、置き薬の値段等々を考えると、商売として成り立つのは非常に難しいと思う。

しかし、薬局もすぐそばには無く、医師に診察してもらうのも難しい時代に、置き薬はやはり貴重な物だったとは思う。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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