高齢者は今の所、65歳以上と定義されているが、これから70歳以上とする提案がされている。
ちょうど、今日、お世話になっている保険屋さんがご挨拶に見えて、70歳で定年ですという。
最近は70歳まで働く方が増えてきた。
それに合わせて、社会保険も70歳までかけさせて、ついでに、パートの方の社会保険加入制限も変更しようという動きが有る。
今迄は週30時間以上が条件だったが、これからは週20時間でも加入できるらしい。
加入できるか、加入しなくてはいけないのかは微妙な所ではあるが・・
最低賃金が上がって、扶養の範囲から外れて、尚且つ3号からも外れるのは、なかなか難しい選択らしい。
ちなみに月80時間働いて、93000円の収入だと、時給1163円。
年収1116000円。年収103万円の壁を超えてしまう。
ちなみに、月額93000円だと、健康保険4680円、厚生年金8052円、合計12732円が控除となる。
実質手取りの減少だ。けっこう大きな負担だと思う。
政府は将来的に安定した収入を確保するためと言うが、同額を会社が負担しており、殆どその分は政府の収入となっているから、あまり綺麗ごとばかり言ってんじゃないわよ。と、心では思ってしまう。
70歳といっても、個人毎の事情は色々で、同年の知人は70歳まで保険のセールスレディを頑張ってきたが、退職した途端にガクッと来て、1人では置いておけない状態だと言う。
息子さんも保険屋さんなので、仕事の合間合間に家に帰って様子を見ているが、とても大変だとこぼしていた。
でも、立って歩けて、一人でご飯が食べられるので、介護認定は付かなくて、施設に入所させることはできないという。
一人でご飯が食べられるといっても、誰かが食べろと言わなくては、いつまでも食べないという。
そんな方が同年だと思うと、自分もやはり怖くなる。
体調が悪くて、寝ていると、もう起きるのが面倒になり、このまま寝付きそうだ・・とか思う時が有る。
ちょっと怖い・・
最後までお読みいただきありがとうございました。