花冷えの陽気が続き、姉がどうやら風邪を引いたようで夕飯を作れないと連絡が入る。
そこで、スーパーに寄っておうどんを煮る事にした。
私が小さい頃から食べている煮込みうどんは、柔らかいおうどん。
風邪ひきの病人には良いのじゃないかと思う。
おうどん2玉134円
鶏肉331円、あげ158円、大根109円。
人参は有ると思ったけれど無かった。
その他に家にあった長ネギ2本。合計732円。二人で食べたから一食366円。
昔の駅そば程度の値段だ。
大根、油揚げは残っているので、おみおつけにでもなるかな。
後、果物も食べられるかと思い、台湾パイナップル1個599円。
キウイ3個、これは1個149円という驚異の値段。
ヨーグルトゼリーなら食べられるかと2個買う。これは1個98円。
文句を言われそうだが文明堂のカステラ1260円。
締めて3264円、消費税込み3492円。
1度に食べてしまうわけでは無いのだけれど、やはり物価は上がったなぁと思う。
食べることが一番高い。
さて、今晩は何を食べさせれば良いか?
毎日食事を作る人は大変だと、こんな時には実感する。
本は「心中しぐれ吉原」を買った。
今日家に帰るのが楽しみだ。
山本兼一氏の作品では「とびきり屋見立て帖」が面白かった。
私はこのシリーズの表紙絵が好きなのかもしれない。
昨日はこれといって夢中になれる本が無くて、あっちにウロウロ、こっちにウロウロとしていた。
お尻に根が生え、何も手に付かず夢中になるには、そんな本に出合えることも大切だけれど、その時の体調も大切である。
何も悩むことなく、体調も良く、そんな本に夢中になるのは限りある余生での幸せだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。