最近は町内会も崩壊するところが増えているというけれど、順番で回ってくる役員は面倒。
敬老会の設定にお花見の設定、ゴミ出しの当番に公民館の掃除や草取り、配りものや会費の徴収。
大体、もう敬老会にお招きいただく年なのに、何が御接待やら。
会費も町会費、県民共済、公民会費、訳の分からぬ環境費。
何故か町内全員お宮の氏子。
お正月にはお札を配って、お守りのお金もも集めて廻る。
この地域で分譲地ができた頃、どこの馬の骨ともわからぬ者にはお祭りに参加させない・・と言われたとか言われないとか。
コロナで集会は減っていたのだが、解禁でまた2か月に1度ずつ訳の分からぬ集会が始まる。
あ~面倒くさい。
さて「柳橋ものがたり」を読み始めている。
もう1度読み終わっているのだが、再読だ。
主人公は船宿「篠屋」の綾。
父親は蘭医で兄と共に、追われてどこにいるかわからない。
母は早くに亡くなり、祖母と暮らし、一時結婚するが夫にも死なれる。
生きていくため船宿の女中となるが、その綾をめぐるミステリー短編である。
このくらいの本が一番面白い。
問題は、何も手に付かずお尻に根が生えることだけれど。
花街「柳橋」の芸者衆の彩も随所に見えて、それも知らない世界で色っぽい。
何よりの魅力は、綾の芯の強さと機転の速さだ。
このシリーズは9巻まで有るのだが、7巻までしかkindleになっていない。
何故だろう。時々kindleになるまで時間が掛かる本、何時まで待ってもならない本がある。
できたらシリーズ物はkindleにしてほしい。
場所が少なくてすむものね。
そうそう、これから国会答弁の原稿をAI活用とか。
職員の負担軽減のためと大臣が言っていた。
なかなか不思議な時代になっていく。