華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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お金を考えずに使える生活がしたい。

そう思いつつ、「 31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす」を買ってしまった。

31歳、夫婦2人、月13万円で、自分らしく暮らす。 僕たちが見つけた質素で最強の生き方 (大和出版)

それも1170円も出して。

1人年間80万円、平均6.7万円の生活費である。

 

しかし、この内訳に社会保険料が無い。

国民年金16520円。

健康保険は奥さんの扶養だろうか?

しかし1人とすれば、最低約3500円。

 

最低9万円は必要だろう。

 

そのかわり、民間の保険は何もかけていない。

車は保有しない。

自転車だけ。

殆ど外食もしない。

 

楽しいかな?楽しいんだろうなぁ。

だから本も出すのだし。

 

う~~ん、生きては行かれるけれど、私は楽しくないな・・と思うために出費した1170円は高かった。

 

私が働く理由は、やはりお金を使いたいから。

友人からお餅を取りにおいでといわれ、手土産にご主人が好きな「笹かま」と友人が食べるお菓子を少し買ったのだが、それだけでほぼ5000円がかかった。

近くのモールに北海道展が来て、さつまあげを1枚買おうと思ったら980円であった。

茶店の1杯600円のコカ・コーラはあまりにバカらしくて飲めなくなったけれど、でも、友人と喫茶店でお茶したい。

 

チビ娘には何かを送りたくて仕方がない。

文旦は美味しかったとメールが来た。

ミカンも送ってあげたい。大好きな芋干しも送ってあげたい。お誕生日が近づくし、下のチビ娘は中学入学だ。

お祝いを送らなくちゃいけない。

 

自分だけの生活で、食べて寝ることはできるかもしれないが、周りの人にあれもあげたい、これもあげたい、チビ娘の学費も援助してあげたい、甥に美味しい物を食べさせてあげたい、友人に取れたてのトウモロコシを送りたい云々と考え始めると、本当にはしないお金は足りないくらいに働いてくれる。

 

どっちにしろ、やりたくない仕事をしないという欲求に忠実になるか、はたまた誰かにばら撒きたいという欲求に忠実になるか。

それは本当に趣味の問題だから、誰がどうという事は無いのだが。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 
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