昨日は私はお休み。
朝は雨模様だったので、朝寝を決め込む。
ゆっくり起きて、姉のフィットレスの送迎をする。
待っている間は本屋でゆっくりと新刊を見て廻る。
そうしたら目に付いてしまった。
「風と行く者」
勿論kindleで。
待っていれば文庫版が出るのだけれど、最近は待てないのだ。
やはりお金を使っちゃうんだな。
待てないといえば、待てなくて読んでしまった。
1日1000円以上を自分の娯楽に使うのは、やはりちょっと罪悪感がある。
読んだからって、何がどうなるわけでもない。
教養が付くわけでも無いし、お金儲けにつながるわけでも無い。
ただただ、夢中で時間が潰れるけれどね。
主人公「バルサ」も歳をとってしまった。
もう中年だよ。
(私は老年だけれどね)
もしかしたら義妹かもしれない「エオナ」を守って旅をする。
強い「バルサ」。
この様なジュニアファンタジーの物語が好きだなぁ。
この守り人シリーズには現世と、並行して別の世界が有るんだけれど、それが時々交差する。
それを必ずしも否定できないんだな。私は。
あの世とか、異次元とか、無いと思っているけれど、その証拠もないと思っている。
確か、佐藤愛子著書「冥途のお客」も、あの世のお客が色々出てくる。
これ、創作じゃないのでね、この人が言う事なら本当かと思ってしまうのだ。
だから、今話題の○○協会が8世代遡っての先祖供養なんて言うのを聴くと、本当に騙されそうだと思う。
冥途があって、両親が迷っているかもしれない。なんて事も思っちゃう。
だって、我が家は父親が7人家族の4人目。
新宅だから、家には仏壇も無かったし、仏事、神事はあまり無かった。
だから、私もそれには疎い。
親類の家に行ったら、まず仏様にお線香を上げる。
なんて習慣も無かったからね。
だから、毎月お塔婆を上げるなんて、考えもしない。
そんな仏事に厚い家は、やはりお守りも多い様な気がする。
そんな心が迷う時、ちょっと何か言われると、コロリと行きそうだ。
ただ、私は自分がそんなことに騙されやすいと自覚しているけれどね。
最後までお読みいただき有難うございました。