選挙になると、野党は「消費税カット」を上げてくる。
私は心の中で「どうせ政権が取れるわけでは無いから、何言っても良いと思っているんだよね」と呟く。
出来もしない事を大声で言うんじゃないよ。なんて悪口も行ってみる。
消費税カットはとても魅力的だけれど、野党はどこまで実現性が有ると思っているんだろう。
無駄を省けば、その財源は出てくるなんてことも言っているけど、では、なぜ年金はカットになる。医療費の負担は徐々に上がってくる?
消費税をカットして消えた財源は、どうやって補填するんだろう。
国債をばら撒くのか??
正直、消費税減税しなくても良いから、今のまま、何も上げないでくれと思う。
例えば、社会保険料や医療費の自己負担率をこれ以上上げないで欲しい。
復興税も延長しないで、ちゃんと約束どうり終わらして欲しい。
だって、国民から復興税を取っても、目に見えた復興はしていないじゃないか。
いまだに仮設住宅を出られない人もいる。
復興税が終わったら環境税に転嫁なんて話もあったし、一度手にした財源は離さないというのは政府の良くやる手だ。
そして、足りなくなった財政は、あまり大きな声を上げない高齢者の所で帳尻を合わせる。
やっと69歳と半分になって、少ない年金を繰り下げ、もう一息、75歳まで頑張って、年金を増やし、基礎生活は年金で賄おうと考えていたが、こんなに簡単に年金3割カットなどと言われたのでは、10年、20年の見通しは暗い。
たとえわずかでも貯金とも思うけれど、それもこのインフレ状況では、果たして今の価値がそのまま維持されるとも思えない。
今なら100円の価値、5年後には50円の価値。
だったら今使おう、なんて思わないかな。
では、どうするか?
稼ぐ力が有れば一番なのだ。
どうしたら稼げるかな?
そんな事を考えていくと、年利7%の投資・・なんて言う話にフラフラと迷い始めるのだ。
甘い話にはご用心ご用心である。
最後までお読みいただき有難うございました。