今年は花の当たり年で、アカシアの花も満開、それも小山のように花を付けている。
それも今週辺りで終わりかな?
一昨年に、河川敷の木を伐採したのだが、その後にびっしりとアカシアの木が生えてきた。
それが今年は花を付けている。
山も松枯れが凄いのだが、その後にアカシアがはびこり、山が白く見えるほどである。
会社にも松の木が1本あって、それに虫が付いた。
それは見事に、見ているうちにまるまる1本の松の葉が無くなっていく。
むしゃむしゃ・・む・む・む・・あ~美味しい!
なんて声が聞こえそうな大発生である。
黄色く枯れるんじゃなくて、松の葉を本当に丸裸に食べていく。
ビックリしたなぁ・・。
さて、「異伝 淡海乃海2」を読んでいる。
1巻はunlimitedで読めるんだよね。
それで、ついつられて、新刊の3巻を読んで、うん?と思うと、2巻が買ってあった。
それで読み直していたんだけれど、この中の足利幕府は、何で収入を得ていたのかな?と疑問が出たのだ。
力が無い。という事は直轄地が無いという事じゃないか?
幕臣たちへの報酬や生活費はどうしていたんだろう?
ちょっと調べると、土倉役・酒屋役という税金だという。
その巻では主人公若竹丸は1200貫の年収を得るのだけれど、それってどの位なんだろうと思う。
1貫は米1升の値段だそうだが、現代では米1.5kgの値段は1,000~2,000円くらいかな。
まぁ、上は限が無いけれど。
1500円と仮定すると、1200貫で180万円。ちょっと現実的では無い。
この100倍くらい?
屋敷を持って、家来を養い、仕送りもできる。
今で言えば真子様に当たる内親王の降下もできる。
それには、もう少し収入が必要だと思うけど。
そして、朽木の家は2万石になった。2万石ってどのくらいの大きさなんだろう。
長野県に生坂村という人口1700人くらいの村が有る。
税収約14億円。
2万石でも、全額領主の収入じゃないし、1万石で10億円の収入だそうだから、
この位の規模かな。
田舎の領主だな。
最後までお読みいただき有難うございました。