華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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田舎の春は一度に来る

庭の白菫が咲いていた。

水仙はもう終わり。

桜も葉桜になって来た。

今咲き始めているのはハナミズキ

 

田舎の春は一度に来る。

 

私は今日は厚着をしているが、明日からは、また着る物に困るだろう。

そう簡単には気分が変わらないのだもの。

 

山はまだ雪模様。

もうすぐ田に水が張られ、水鏡が山を写す。

本当は、そこに桜が映るのだが、今年は無理そうだ。

気の早い田圃は、もう早苗が植わっている。

 

景色は毎年変わる。

だから、住んでいる人にしか見せない顔を、ほんのちょっと見せてくれる特典がある。

できたら、海の見える所で1年間くらい住んでみたい。

そして、お魚屋さんが毎日御用聞きに着てくれるような土地が良い。

思いっ切り美味しい魚を食べて過ごそう。

私の知らない世界が広がるかもしれない。

妄想、妄想。

 

たまたま見た記事に、生活に困らない老後という題で、1億円を年利手取り6.5%で運用すると書いてあった。

しかし、年利6.5%の運用方法がわからない。

いや、決して1億円が有ると言うわけでは無いのだが。

 

お金はザーザーと手から流れていく。

 

だから、よくある詐欺で年利7%とか聞くと、良くできた話だなぁと思ってしまう。

年利30%などと言われると、それは詐欺!とか思ってしまうが、年利7%とか言われると、もしかしたら有るかも・・と思ってしまう。

だって、今は銀行の金利とかが安いのだもの。

 

でも、今の私は詐欺には引っ掛からない。

理由はお金が無いから。

元から引っ掛かるほどのお金がない。

 

姉と話すのは、多分に負け惜しみであるが、使わずにお金を持っていても仕方が無いということ。

決して私たち姉妹がお金が有ると言うわけでは無い。

姉の友人で身よりもなく、病身で遊びにも行かれず、着飾ることもせず、施設は年金で充分賄えるという。

それならば、お金を使って、美味しい物も食べ、多少は着飾り、行きたいところにも出かけて過ごせばよいのにね。

と、噂する。

 

幸不幸はそれぞれの感覚で、別に心配してくれなくても良いわと言われそうだ。

本当にその通りだ。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 



 

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