次から次にと増えるものは、私のぜい肉と安い衣類なのだが、「捨てるぞ!!」という気構えで立ち向かった。
しかし、実際に捨てたのは、ほんの数枚。
だってね、破れてもいないのに・・破れていたとしても繕って、つい着てしまうのだ。
柔らかいしね。
結論は買わなければ良いのだけれど。
30年前の服も捨てられなかった・・。
以前は海外に送るコンテナが、近くの養護施設に設置されていて、誰かが着てくれると思えば、そこに置いてくることもできたのだが、今は本当に可燃ごみだからね。
ただ焼いてしまうのは悲しすぎる。
一時、Tシャツが1000円なんて時代はもう来ない。
なんて思って安い物を買いこんだ時が有った。
その頃は安い物が溢れていたしね。
でも、一度に5着も10着も着れないのだ。
1シーズン、数着を日替わりに着て終わらしてしまう。
大して量はいらないのだ。
そして、今回は20年後までに着れる服と思って区別したが、どれも着れそうだった。
私って地味好みだったのだ。
結局捨てなければ、空間は増えない。
たいして片付けたという実感が無く、1日を終わらしてしまった。
そう思っていたら、この本を見つけた。
「家じゅうの「めんどくさい」をなくす。――いちばんシンプルな「片づけ」の方法」
キャッチフレーズは「捨てなくても良いんです」
本当か??
まぁ、読んでみよう。
昨日は姉が掃除機が使えなくなった!!と騒いでいた。
見てみると、掃除機の中がゴミで目詰まりしている。
それも半端でなく・・
ごみを捨てたら掃除機は生き返ったのだが、そんな姉では無かったのに・・と思う。
いつの間にか年を取ってしまったのだなと思う。
だって、掃除機のゴミが捨てられないのだもの。
年を取ると、どんどんできないことが増えてくる。
電球の取り換えとか、高い所の物を取るとか。
困ったことだ。
最後までお読みいただき有難うございました。