怒涛の4連休だったのだが、またもや何もせずに終わってしまった。
殆ど寝て過ごした。
日曜日の夕方からちょっと復活したが、殆どは寝床で過ごした。
別に病気では無いのだが、微妙な不調である。
熱が有るわけでも無い。
しかし、不調・・
起きているのが面倒くさい・・
横になりたい・・・
と、言うわけで床に入っていると、どんどん不調が重なってくる。
どうというわけでは無いのだが、寝付いてしまいそうだ。
こうやって、年寄はうとうとと過ごすようになるんだろうか??
寝床でウトウトしながらAudbleで「草々不一」と「夜明けのすべて」を聴いた。
「草々不一」は朝井まかて著で、寝ながら聴くには最適な心休まる幾編かが収録されている。
彼女は心優しい。
「草々不一」というのは、書き足りないけれど、お察しくださいと言う意味だそうだ。
私の説明も草々不一である。
「夜明けのすべて」は生理前に激情を抑えられなくなる女性と、パニック障害の男性の話であるが、彼女、彼は病気の為に、ただただ大人しく暮らしていたいと思っていた。
彼女は、自分の仕事は誰でもできる大したことない仕事だと思っていて、実際にその通りなんだが、「そんなことない、しっかりと貴女でなければできない仕事をしている」と言ってもらえる。
実は私もちょっと仕事を辞めたいと思い始め、今の私は、どうかと言えば会社のお荷物と思っていたので、その辺の下りを聴くと、自分なりにホッとした。
物語の事ではあるが、自分に照らして、何かどうかで役に立つこともあるかなと思い直す。
何しろ生活していかなければいけないし、そのためには、わりと居やすい職場なのだ。
数日前、資格取得の賞状が2人分見つからなくて、あちこち聞いてみたがわからない。
今朝見つかった。
犯人は私。ふっと棚に上げて忘れていた。
問題が起きるのは、たいがい私の責任だ。
「だいぶボケてきたんじゃないかい?」と噂されている気がする。
本当だけれど・・
誰も責めない優しさに助けられて、何とか勤めるとしよう。
最後までお読みいただき有難うございました。