華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

スポンサードリンク

老いの足音

怒涛の4連休だったのだが、またもや何もせずに終わってしまった。

 

殆ど寝て過ごした。

日曜日の夕方からちょっと復活したが、殆どは寝床で過ごした。

別に病気では無いのだが、微妙な不調である。

熱が有るわけでも無い。

 

しかし、不調・・

起きているのが面倒くさい・・

横になりたい・・・

 

と、言うわけで床に入っていると、どんどん不調が重なってくる。

どうというわけでは無いのだが、寝付いてしまいそうだ。

こうやって、年寄はうとうとと過ごすようになるんだろうか??

 

寝床でウトウトしながらAudbleで「草々不一」と「夜明けのすべて」を聴いた。

 

草々不一 (講談社文庫)

夜明けのすべて

「草々不一」は朝井まかて著で、寝ながら聴くには最適な心休まる幾編かが収録されている。

彼女は心優しい。

「草々不一」というのは、書き足りないけれど、お察しくださいと言う意味だそうだ。

私の説明も草々不一である。

 

「夜明けのすべて」は生理前に激情を抑えられなくなる女性と、パニック障害の男性の話であるが、彼女、彼は病気の為に、ただただ大人しく暮らしていたいと思っていた。

 

彼女は、自分の仕事は誰でもできる大したことない仕事だと思っていて、実際にその通りなんだが、「そんなことない、しっかりと貴女でなければできない仕事をしている」と言ってもらえる。

 

実は私もちょっと仕事を辞めたいと思い始め、今の私は、どうかと言えば会社のお荷物と思っていたので、その辺の下りを聴くと、自分なりにホッとした。

 

物語の事ではあるが、自分に照らして、何かどうかで役に立つこともあるかなと思い直す。

何しろ生活していかなければいけないし、そのためには、わりと居やすい職場なのだ。

 

数日前、資格取得の賞状が2人分見つからなくて、あちこち聞いてみたがわからない。

今朝見つかった。

犯人は私。ふっと棚に上げて忘れていた。

 

問題が起きるのは、たいがい私の責任だ。

 

「だいぶボケてきたんじゃないかい?」と噂されている気がする。

本当だけれど・・

誰も責めない優しさに助けられて、何とか勤めるとしよう。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

スポンサードリンク