何と、携帯に入った電話。
投資の代行をしている会社で、1年で倍になるという。
「コロナで生活に困っているので、お金が無いわ」と言うと、1口10万円からできます。という返事。
10万円でも1万円でもやらないよ。と思いながら、お金が無いを繰り返す。
でも、どうして携帯にかかってくるんだ?
もしかしてカモリストに載っているんだろうか?
電話口の男の子は、こんな話に乗らないのはバカだという口ぶりである。
1年で倍になるなどという「旨い話」は裏が有りそうで怖い。
でも、こんな電話1本で話に乗る人がいるのだろうか?
ふと心が迷うのか??
お金を増やしたいとは思うけれどね。
でも、人任せで、それでリスクが無い方法なんて、まず無いよね。
10万円が20万円になるなら、100万円が200万円に、もしかして全財産賭けて500万円を1000万円に。なんて思っちゃうんだろうか。
でも、お金が無いというのは、その点安心だね。
無い袖はどうしても振れないものね。
だから、私に借金を申し込む人はいない。
お金が無いことを知っているからね。
お金はね、貸しちゃいけないんだ。
だって、借りに来るのはお金が無い人だからね。
有れば借りない。当たり前だけれど。
返すつもりは有っても、なかなか返せないんだよ。
その点「もう年金生活で余裕が無い」「コロナで仕事も収入も無い」というのは、本当に有難い口実だ。
借金を断るにも、これ一番である。
今日会社に来たFAXは、コピー機の広告。
新品未使用品1380000円が348000円。トナー無料、メンテナンス無料、カラー@10円、モノクロ@1円。
これも眉に唾の案件である。
変な話が錯綜している。
すご~~く旨い話が世の中には無いとは言わないが、そんな話に当たるほど私は運が強くない。
それは、この68年間に身に染みてきたことだ。
でも、時々それを忘れそうになる。
改めて思い出しておかなくっちゃ。
今日は寒くって山は時雨れている。
明日は雪の予報が出ている。
最後までお読みいただき有難うございました。