華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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淋しい

家を離れたくない。

 

という記事が載っていた。

ご高齢の婦人で、よく転び骨折をするので、その度に入院をするのだが、このコロナの時期、面会もままならず、淋しくてたまらないという。

だから、その後、転んで骨折をした時も病院にも行かず耐えていて、娘さんに怒られたと言う。

 

高齢でスマホは使えない。

公衆電話は有るけれど、心配して看護師さんが付いてきてくれるので、内緒の泣き言もいえない。

ただただ淋しかったという。

 

転びやすいし、家はバリアフリーでは無いので、施設への入所を勧められると言うが、本人は入所したくないと言う。

やはり自由は制限されるしね。

家族が傍にいるわけでは無い。

 

そして、先日入所した叔母の事を思う。

長年共に暮らしていた愛犬を預けて、入所したのだが、淋しいだろうな。

でも、自分で選んだ事だし、これから寒さに向かうのに、暖房の心配や一人で暮らしている心細さから解放されたんだから、大丈夫だろう。

 

病気になっても、施設の人が付き添ってくれる。

大丈夫、大丈夫。と、自分を宥める。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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