華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

スポンサードリンク

今日の有明山

北の山は雲がかかっているが、有明山はくっきりと見える。

でも、周辺はもう雪景色だ。

 

今日は天気が良くて暖かで嬉しい。

f:id:seikotyan:20211115094441j:plain

今朝の有明富士

周辺は雪山だって言っても、そりゃあ、そうだね。

もう11月も半ばだもの。

 

北国は冬が美しい。

真っ青な空と、くっきりとした雪山。

スイスに出かけなくたって、充分満足だわ(やせ我慢)と思う。

 

アマゾンのunlimitedが、今まで10冊の借入だったのが、(多分)20冊迄に増えた。

物凄く嬉しい。

10冊だって読み切れず、手元置きしているのだから、今のままでも充分と言えば充分なのだが、欲深な私は、できるだけ手元に置きたがる。

 

そこで今日、追加した本は「お江戸人情 出会い華」

お江戸人情 出逢い華(一)

9巻まで出されているから、きっと面白いだろうと思って。

面白ければ面白いで、それに夢中になって、他の事が疎かになり、あまり良くは無いのだが。

衣類の入れ替えもしなくてはいけないのに、本に夢中で日曜日は何もしなかった。

日曜日に夢中だったのは「しぐれ迷い橋」

これで1日終わってしまった。

しぐれ迷い橋 柳橋ものがたり6 (二見時代小説文庫 も 1-24)

 

 

『[白川静の絵本]死者の書』が欲しいが、題がちょっと怖い。

[白川静の絵本]死者の書

最近、死とかいう言葉を聞くのが忌まわしい。

近いのか?

 

最近は、身の回りで病人が多いせいかもしれない。

友人のお義兄さんは、80歳だが、喉頭がんで、今年いっぱいだろうと医師に余命宣告されたが、まだ一人暮らしで頑張っている。

お相撲が好きなので、暫くは気がまぎれるだろうと、他人事ながらホッとしている。

寒くなってきたから、部屋を暖かくして、ちょっぴり暖かい物でも飲みながらお相撲を楽しんで欲しい。

彼は、妻に先立たれ、子供たちもいるけれど、それぞれに生活が忙しく、連絡すらないと言う。

分からなくは無いけれど、やはり淋しいね。

だって、制限時間が有るんだもの。

 

でも愚痴も言わず、一人暮らしを続けている。

 

偉いなぁ・・と思う。

ちゃんと起きて、食べて、洗濯も掃除もして暮らしている。

私なら自分の寿命の短さにがっかりして、多分寝込んで、何も手につかない気がする。

だって、喉頭がんなので、食べ物も制限が有る。

食べることだけが楽しみな私には、とても我慢できない。

年内の余命などと言われれば、家族に囲まれて優しく労わってほしいと思ってしまう。

淡々と毎日暮らしている人の、何という偉大な事よ。

 

最後までお読みいただき有難うございました。

スポンサードリンク