北の山は雲がかかっているが、有明山はくっきりと見える。
でも、周辺はもう雪景色だ。
今日は天気が良くて暖かで嬉しい。
周辺は雪山だって言っても、そりゃあ、そうだね。
もう11月も半ばだもの。
北国は冬が美しい。
真っ青な空と、くっきりとした雪山。
スイスに出かけなくたって、充分満足だわ(やせ我慢)と思う。
アマゾンのunlimitedが、今まで10冊の借入だったのが、(多分)20冊迄に増えた。
物凄く嬉しい。
10冊だって読み切れず、手元置きしているのだから、今のままでも充分と言えば充分なのだが、欲深な私は、できるだけ手元に置きたがる。
そこで今日、追加した本は「お江戸人情 出会い華」
9巻まで出されているから、きっと面白いだろうと思って。
面白ければ面白いで、それに夢中になって、他の事が疎かになり、あまり良くは無いのだが。
衣類の入れ替えもしなくてはいけないのに、本に夢中で日曜日は何もしなかった。
日曜日に夢中だったのは「しぐれ迷い橋」
これで1日終わってしまった。
最近、死とかいう言葉を聞くのが忌まわしい。
近いのか?
最近は、身の回りで病人が多いせいかもしれない。
友人のお義兄さんは、80歳だが、喉頭がんで、今年いっぱいだろうと医師に余命宣告されたが、まだ一人暮らしで頑張っている。
お相撲が好きなので、暫くは気がまぎれるだろうと、他人事ながらホッとしている。
寒くなってきたから、部屋を暖かくして、ちょっぴり暖かい物でも飲みながらお相撲を楽しんで欲しい。
彼は、妻に先立たれ、子供たちもいるけれど、それぞれに生活が忙しく、連絡すらないと言う。
分からなくは無いけれど、やはり淋しいね。
だって、制限時間が有るんだもの。
でも愚痴も言わず、一人暮らしを続けている。
偉いなぁ・・と思う。
ちゃんと起きて、食べて、洗濯も掃除もして暮らしている。
私なら自分の寿命の短さにがっかりして、多分寝込んで、何も手につかない気がする。
だって、喉頭がんなので、食べ物も制限が有る。
食べることだけが楽しみな私には、とても我慢できない。
年内の余命などと言われれば、家族に囲まれて優しく労わってほしいと思ってしまう。
淡々と毎日暮らしている人の、何という偉大な事よ。
最後までお読みいただき有難うございました。