今週のお題「読書の秋」
読んでいます。
読む本が無いとイライラするんです。
本当に面白くて、つい時間を盗んでも読みたい本が無いときは、どうしようもなく手持無沙汰です。
ちょっと古い資料ですが、「平成25年度「国語に関する世論調査」の結果の概要」によると、1か月に1冊も本を読んでいない人の割合は47.5%だそうです。
実感より、わりと読んでいない人が多いのは、私の周りが読書好きが多いせいでしょうかね。
今日は「異世界食堂 6」を予約してしまった。
これも5迄読んでいたのでね。つい続きが気になる。
そして、今、時間を盗んでも読んでいるのが「天に星 地に花」
最近は、社旗保険料が高くって、健康保険、厚生年金、労働保険を引かれ、源泉税を引かれ、市県民税も引かれ、読み上げは有っても手取りが無い!と嘆いている。
だいたい、通勤費を加算した金額に健康保険料がかかるのは納得できない。なんて思っているが、この「天に星 地に花」の時代は、そんなもんじゃない。
餓死者がゾロゾロである。
よく、田舎には物凄い大地主がいて、屋敷が展示館になっている物もある。
どうして、その様な大地主ができたのか。
飢饉の時に田畑を質にとってお金を貸して、農地を増やしていったという。
でも、思う。
自前百姓が税を納めきれなくて、種もみ迄食べて餓死していくのに、その農地を取り上げ、そこに小作人として働かせる。
その小作人は食べていかれるのか?
「食べる」という事は大変な事なんだな。
朝星、夕星に働いて、やっとギリギリ食べていかれる。そんな時代からしたら、時間を盗んで本を読みふけっているのは、とんでもない幸福かもしれない。
最後までお読みいただき有難うございました。