今の信州の美味しい物は、
第一にマツタケ。
今年は豊作らしく、あちこちでマツタケ料理の広告が出ています。
我が家は、そんな贅沢はできないので、雑キノコでおうどんを煮ます。
キノコうどん。
秋の味覚です。
そして、果物はオンパレード
まず葡萄。
今年は長野県で10年かけて作ったクイーンルージュが発売されました。
その他に、ムクドリも夢中で食べる「長野パープル」
昔から美味しい「ナイアガラ」
「シャインマスカット」も糖度を上げています。
昨日は1日、ごはんも食べずに葡萄を食べていました。
血糖値が上がっているだろうな。
そして、梨。ついに「南水」が出てきました。
この梨は、とても美味しい。
何しろジューシーで甘い。
長野県、それも南信州で主に作られている品種です。
待ちに待った梨の出番です。
真打に控えしは「新米」です。
新米は瑞々しくて、とても美味しい。
美味しい物を美味しいと思って食べられるのは幸せです。
友人の義兄様は、癌のお薬を飲んでいるのですが、物の味がしなくて食事ができないそうです。
食べると言うのは生きる柱ですから、食べられないというのは大変です。
余命はおおむね、今年いっぱいと宣告されながら、一人で暮らしているのは偉いと思います。
日常生活も自分で行っている様で、友人はハラハラしながら見ているようです。
私の今の愉しみの一つは食べる事なので、食べる事が出来なくなって、それでも生きていかなくてはいけないというのは、どのような辛さか想像もできません。
彼は普段通りの生活を淡々と行っています。
自分が死ぬときは、コロっと行きたいものだと思っていますが、どんなものでしょう。
最後まで自分でお手洗いに行かれて、入浴ができて、ごはんも美味しく食べられて、おおよそ自分の事は自分で始末が出来て、あまり苦しまずにふっと死ねる。
そんな想像をしていますが。
最後までお読みいただき有難うございました。