実に悲しい??ともちょっと違う・・喪失感というか、何とも整理できない気持ちに覆われていた。
とてもお世話になった方の訃報が届く。
ここ4,5年は年賀状くらいのお付き合いになっていた。
5年位前、お金を貸して欲しいと電話が有った。
口座にお金を振り込んだのだけれど、返済予定の時に連絡が無い。
お歳暮、お中元をお送りしても礼状も来ない。
お金の催促をしている様で、あまり気分が良くないのだろうか?とも思って、少しづつ距離を置き始めた。
でも、もっとご機嫌伺をしておけば良かったのだろうか?
急性心不全だったそうだ。
皆な死んでしまうんだな・・・
いつまでも元気だと思っていたのに・・
別にその方だけではなく、勿論私だって、いつ死んでしまうかなんてわからない。
1週間ほど、何も考えられず、何も積極的に思えず、ただただボーとしていた。
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弔辞の代わりに
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急の知らせにビックリしました。
いつもカッコ良くて、いつも強いイメージしか無かったのに、こんな知らせを聞くとは思いませんでした。
最近では、お孫さんに夢中だと風の噂に聞いていました。
私の中では、いつまでもお年も召さず、若々しくて、ちょっとやんちゃな面もある素敵な姿のままでした。
ご無沙汰を後悔しています。
お世話になった事を思い出せば、もっともっとご機嫌伺に出かけているべきでした。
大きな傘とも杖とも頼りにしていた人が亡くなってしまった喪失感がしきりです。
どうか静かにお眠りください。
合掌
後5年、何も考えずに生きることとした。
取り敢えず生きる。
最後までお読みいただきありがとうございました。