先週、チビ娘から「今テストなのに、家にはお菓子が無い。送ってちょうだい」メールが届き、慌てて送ったが、届いたころにはテストは終わっていたらしい。
そして、誕生日プレゼントのリクエストは漫画のシリーズ。
ところが、チビ娘、最近漫画に夢中で、母親に怒られているらしい。
昨日から、漫画買うのも読むのも禁止となった。
ワハハ・・である。
いつか通った道である。
まあ、私が育った頃は田舎の山奥だったし、両親は毎日の生活がいっぱいで、子供が勉強しようがしまいが気にしなかった。
塾も無かったしね。
だから、高校生になっても、先輩に教科書1組貰って、1組は学校に、1組は家に置きっぱなし、家で勉強することなんてなかった。
その上、アンチョコなんてものまであって、それ見ると大概の質問やテストは何とかこなせた。
漸く3年生になって、同級生と図書館で夕日を見ながら、「よく勉強したね」と言いながら帰るくらいが試験勉強だった。
正直、勉強の仕方も分らなかったと思う。
当然、たいした大学には入学できず、同級生の「一生の内、この4年間遊んだと言う事が大切なんだ」という意見に妙に納得して、朝からクラブ、夜は下宿の1部屋で毎日パジャマパーティー。夜の1時頃、皆でお散歩。なんて遊んでいた。
夜の8時には眠っている生活で、夜の散歩だけでも、スリリングで楽しかった。
しかし、就職して、何故か女子社員は早慶、聖心、東大、京大。
何故か間違えて紛れ込んだ私は、格差というものを実感した。
お嬢様たちはしっかり勉強していたんだ。
人生約90年(ちょっと多め??)で、中高6年、大学入れても10年。
これで人生が決まる。
わかっていたら勉強したのにね。
まだまだ人生は長いよ。チビ娘。
健闘を祈る。
最後までお読みいただき有難うございました。