華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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孤独への憧れ、孤独への恐怖

年を取ってくると、孤独への憧れが深くなる。

そこで、audiobookの諸富祥彦講演CD「深く孤独を生きる」を買った。

講演CDはチラ見ができないので難しい。

それに高い!!

買ったすぐあとで、半額セールなどに出ていると、ちょっと損をした様でイラっとする。

孤独は悪い物ではない。というような話だけれど、今の私には響かない。

 

それよりも

に出てくる「二ツ」が山で一人で過ごす描写の方が心打たれる。

 

岩屋に1人で冬を過ごす用意をする。

冬ごもりのマキを作り、食料を蓄え、降る様な星空を眺め、一人眠る。

そんな孤独な生活に憧れる。

 

私が子供の頃、暮らしていたのは本当に田舎のハズレで、日が落ちると降るような星空、夜空に青く光るような北アルプス。煩いような鳥の声、ラジオでさえも1日中はかかっていなかった。

 

だから、生活するために(お金を稼ぐためにではなく)働き、自然を感じながら生きていく。そんな暮らしにもちょっと憧れる。

 

その癖に、誰とも喋らずにしばらくすると、妙に自分は独りぼっちと拗ねたくなってくる。

なかなかに難しい隣人だ。孤独って・・

 

最後までお読みいただき有難うございました。

 

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