姉のお友達が土曜日から月曜日にかけて来たので、
私はアッシーちゃん。
土曜日の11時に駅までお出迎え、
そのままうなぎ屋さんでお昼。
こんな時期でもお店は一杯。
いつもは茶わん蒸しが付くのだが、何故か無い。
近くの席を見ても出ていない。
値上げの代わりに茶わん蒸しが消えたのか・・
世は世知辛くなっていく。
そのまま長野の東山魁夷展、善光寺と周り、帰りは既に暗くなる。
暗い道を目を凝らし帰宅。
途中のファミレスで夕飯。
慣れない道を夜に走るのは疲れる・・
翌日はお客様の希望で飛騨高山へ
5時出発と言いながら寝過ごして6時出発
約2時間半で高山市宮川沿いの朝市に着く。
途中で雨が降ってくる。
お昼時になるので、せっかくだからと飛騨牛のお店へ。
ここで姉はもう歩けませんとギブアップ宣言。
だから言ったじゃないの。
歩けるの??大丈夫なの??って
仕方が無いから車を動かして持ってくることにするが、止められる所が無い。
うろうろして、漸く姉とお客様を車に回収。
知らない場所を走る、一方通行、駐車停止、泣けてくる。
中心地の駐車場はどこも満車。
この辺で既に力尽きている。
そこから2時間半かけて又帰宅。
もう、今回が最後、又来るお客様じゃないとか思いながら力を振り絞る。
3日目松本城、開智小学校、竹細工のお店。
姉はもう歩けません。アッシー(私)を付けてやります。
と、お客様と私で行ってこいという。
この日は、歩く歩く・・・
ヘロヘロです。
そりゃあ、誘ったのは姉だけれど、来るかねぇ・・普通・・
以前近所に住んでいたお友達の旦那さん。
妻の友人宅に男一人で泊まりに来るか???
まぁ、もう年寄りだし、今更男も女も無いけれど・・
私も足は痛い、腰は痛い・・
ボロボロになってしまった。
姉に、でもまぁ、これが最後だからと、最後最後と連発して言い聞かせる。
そして、その夜、姉が階段から落ちる
結局、食事代等々の大きなお金は姉が出したけれど、喫茶店、駐車代、有料道路等々の細かいお金は私が出して、3日でなんやかんや福沢諭吉さんが一人消えていった。
この月末の大事な時期に・・・
そして、昨日の夜、お礼の電話が入る。
娘さんも電話を変わり「信州は行きたいと思っているけど、なかなか予定が取れなくて・・」
それに対する姉の返事は「冬だけは止めてちょうだい・・」
え~~、また来るのかよ。
私は付き合えないよ。
最後までお読みいただき有難うございました。