昨日は夏日で、全国で熱中症の患者が出ていた。
昨年、義兄が倒れる直前、孫が出かけてみると部屋が暑かった。
「おじいちゃん、クーラー付けなくちゃいけないよ!」と、クーラーのスイッチを入れてきたという。
本人は「そうかなぁ。。」と言っていたそうだ。
私と同居している姉は「クーラーは嫌い」と言う。
昨年は家に帰ると、姉は「頭が痛くてだるくて外に出る気がしない・・」という。
「それって熱中症の症状だよ!!」と言うが、本人は「暖かくて気持ちが良いよ」なんて事を言っている。
正直、夏は帰宅するのが怖かった。
だって、帰ったら姉が泡を吹いて倒れていたらどうしよう・・とか思ったもの。
高齢者は感覚が鈍くなる
実は私は暑がりで、夏は大の苦手。
それが去年の夏は比較的すんなり過ごせた。
偉い!私!と思ったのだが、実は高齢になると感覚が鈍くなるらしい。
だから、義兄も暑い部屋でも気が付かなかったし、姉も日中30度以上の部屋でも「暖かいわ~」なんて呑気な事を言っていたのだ。
屋外で運動とかでは無く、室内で静かにしていても熱中症になるんです。
要注意です!!
室内での熱中症ってどんな症状??
熱中症の症状の、第一段階としては
めまい、たちくらみ、筋肉痛、こむら返り(脚がつる)、大量の発汗
さらに、第二段階としては
頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、集中力や判断力の低下
入院が必要な第三段階としては
意識障害、けいれん、体温が高くなる
などがあげられます。
さすがに私は第三段階までにはなった事がありませんが、頭痛、吐き気、倦怠感など、今思うと熱中症だったのかなと思える症状もありました。
頑固な高齢者はクーラーも扇風機も嫌い
とりあえず、扇風機も、クーラーを入れてある部屋も1室は有るのですが、姉はクーラーも扇風機も嫌いと言います。
年を取ってくると、年々頑固さに磨きがかかり、「私は大丈夫!」と言っています。
適正温度が違う姉と私ですので、これまた調整が大変です。
私は暑い!姉は寒い!
私は1枚脱ぐ、姉は1枚着る。
でも、問題は一緒にいない日中の1時~3時頃です。
もう、ひたすら「大事なおねえちゃん!気を付けて病気にならないで!」と哀願するしかありません。
客観的な指標が必要
本人は大丈夫と思っているので、それを説得できる客観的な指標が必要です。
そう、その名は室温計です。
今年は絶対大きな室温計を買う事にします。
28℃を超えたら要注意です!!
体温を下げる食べ物
うり系の食べ物、特にスイカなんて食べるお薬だといわれています。
それに南国の果物も効果的で、キウィ、パイナップルなんて美味しくて体にも良くて最高ですね。
お野菜のキュウリやゴーヤも効果的。
モリモリ食べて夏を乗り切ろうと思います。
そうそう、梅干しの酸っぱさや塩分もとても良いようです。
その他にできる事
冷蔵庫に1本経口補水液を入れて置きます。
これって、正直不味い!
だから、500ml1本だけ入れて置きます。
念のため・・
暑いと覿面に眠れなくなります。
もう仕方が無いので、睡眠薬で強制リセットしていましたが、良いとは思っていません。
冷感マット、冷感タオルなんて使ってみましたが、今一歩の感が有ります。
濡らして使うのは湿っていると気持ちが悪い。
今年は超冷感衣類を使ってみようと思います。
姉と体感温度が違う私。
衣類で何とか・・なるものならば・・
今年の夏も無事過ごせますように・・
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まぁ、飲めるそうです
これも注文してみました