結局、ブックマークは復元ならず。
ただ1日気をもんでいただけである。
昨日の朝は米原万理さんの「ガセネッタとシモネッタ」を聴きながら出社。
あまりの面白さに抱腹絶倒である。
作中に「慣用句のズレをコンピューターは翻訳できるのか」という質問があったが、答えは否ということだ。
良く似た訳はできるけれど、微妙なニュアンスや、転換はできないということらしい。
そして、これからも翻訳という仕事(一流の)は残っていくらしい。
talkback機能で読むのと、プロに読んでもらうのとの違いだろうか。
talkback機能で読み上げると、意味がわからなくは無いけれど、言葉のイントネーション、漢字の読み方等全然違うものである。
同時通訳として、最も苦心するのは、慣用句の翻訳らしい。
日本の政治家が、見え見えで「中庸・中道」なんて使うのは「中途半端」の意味。
そのまま通訳すると身も蓋もない。さて、何と訳す??
意外と有能だったのは、毛沢東最晩年に侍った女性。
私生活は無茶苦茶であったが、毛沢東の言葉は正確に伝えていたという。
彼の主治医が書いている「毛沢東の私生活」は面白そうだ。
そんな事で、朝はご機嫌に出社したのだが、ブックマークを消してしまい、ちょっと落ち込んで帰る時、今度は会社に携帯を忘れる。
戻って取りに行こうかと思うが、社長が駐車場にいるので、何となく戻れず、しかたなく耳が淋しいと思いつつ帰る。
十二国記の新作が今年中には出るという。
結構楽しみだ。
Audobleで「いちばん長い夜に」を聴き始める。
邑子はホストに入れあげて、逢うお金欲しさに昏睡強盗をして服役してきた。
家族は戸籍上も含め、彼女との関係を全て絶ってしまった。
そんな、ねえ、可愛い娘が、例え犯罪を犯したとしても、関係を断つなんて事ができるだろうか。
なかなか出口が見えない重いお話。
まだ聴き終えていません。
800円のGパンを買う。
あまりに安いので、つい喋りたくなり、ここで書いてしまう。
微妙に物が値上がりしてきたので、最近ではこの値段は画期的だ。
裾上げをしてもらうと1000円かかる。
800円の本体に1000円の裾上げも無かろうと、自分でチクチク。
姉は家着にしろというが、勿論会社に着ていく。
裸でさえ無ければOKという、社風は楽である。
楽天ポイントが202ポイント明日で切れる。
わざわざそれを消化するのに芋干しを頼む。
本末転倒。
お金溜まらないわ。