華寿過ぎて・・・これからの準備

華寿(70歳)を過ぎた独身女性、子供の無い不安、生活苦、節約、貯蓄など、時々生活の楽しみも書いています。

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若いのに信心深い人

父が健在だった頃、御嶽山の行者だという友人がおり、何かの折には祈祷してもらっていた。

我が家は女3人で、兄が2人いたが早世していた。

有る時、この家(私の家)は男の子の縁が無い。といわれ、娘達に養子をとるのは諦めたそうである。

私は、フン、何を言っているのだと思っていたが、父の死後、貸家にした家の男の子が自動車事故で無くなった。

流石に、ちょっと不気味な・・と思って気持ちは良く無かった。

 

有る時、父が世話になった方が、ある宗教を勧めに来た。

父は断れず、両親と私が一応籍を置いた。

教え自体は常識的な物で、信じれば必ず救うとのことであり、当時迷っていたことも有り、藁をもの思いで縋った時期もあるが、現状は変化しなかった。

その後、力のある人がいる。と紹介された女性は、困って電話をしたら「そのまま待て」という。

待っていても何も起こらなかった。

 

有る時、仕事の関係で挨拶回りをしていると、相手の人が慌てる。

後で、一緒にいった人に訊くと、相手の会社の人はいろいろが視える人とかで、私の後ろに沢山が憑いていたという。

 

私はと言うと、ちっとも視えないし感じない。

わからないものは、無いと同じと考える。

 

会社のお稲荷さんの社が古くなり、ついでに勝たずけようと思い立ち、大掃除に片付けてと頼んだ。

そうしたらみなさん嫌だという。

祟りが怖いって、

若いわりに信心深いことだ。

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